新潟県糸魚川市で起きた大規模火災は、
発生から30時間経過した昨日午後4時半、鎮火した。
現場は、JR北陸新幹線糸魚川駅北側に広がる、住宅密集地だ。
歴史ある木造家屋が並び、観光客にも人気のスポットだ。
折からのフェーン現象による乾燥した南風にあおられ、
その歴史ある=古い家屋を中心に、次々と燃え広がった。
風速は、付近の観測所で秒速25mを超えていた。
広がる火の手に消火活動が追いつかず、
完全に焼け落ちた家屋が並ぶ映像には、
大きなショックを受けた方も多いだろう。
被害にあわれた方々に、お見舞いの言葉を送りたいが、
心情を察すれば、適当な言葉が見つからない。
ただただ、復興を願うばかりである。
木造の住宅密集地は、全国どこでも見られる。
特に東京都東部地域では、道幅狭く、
消防車が入れない地域が多く存在する。
糸魚川の現場も同様の地域で、消火活動の妨げになっていた。
道幅が狭いことで消火活動に支障が出ることは、
前々から指摘されており、その解消が急務だ。
もちろん糸魚川市も、考えていなかったわけではないだろうが、
他の全国の地域では、一刻も早い対策が急がれる。
しかし根本的な対策は、区画整理など、期間を要する。
であれば、人的被害をなくすため、
出来れば財産被害も最小限に抑えるため、
避難マニュアル見直し、普段の訓練、
保険加入促進などに手を付けるべきであろう。
その意味で、今回糸魚川市は避難勧告を出し、
消火活動でけが人が出たことは残念だが、
巻き込まれの被害がなかったことは、
評価されるべきであろう。
筆者の住む地域でも避難訓練が行われた。
参加できなかったことが悔やまれるが、
自治会長に話を聞くなど、意識だけは持っておきたい。
(○○さん、来年は参加します!!)