Column234.トランプ相場、なぜ「買い」? | 打倒池上彰(さん)!? 元局アナ・元日雇派遣労働者がニュースの深層を斬る!!【毎週土曜更新】

打倒池上彰(さん)!? 元局アナ・元日雇派遣労働者がニュースの深層を斬る!!【毎週土曜更新】

テレビ局ディレクター、アナウンサー、国家資格予備校講師、W杯ボランティア、本書き、日雇派遣、不動産飛込営業、コールセンターマネージャ、ITベンチャー人事総務課長という多彩な経験から多角的な独自視点で、今起きているニュースの深層を、徹底的に好き勝手に斬ります。

アメリカ大統領選挙で、トランプ氏が事実上の勝利をおさめ、
円高・株安が来るかと思いきや、1日だけで、
その後は円安・株高基調が続いている。


トランプ氏が、やや現実路線に修正したのに加え、
自由貿易で打撃を受けたとされる、一部の中間層が、
早くも政権交代後に期待しているからとされている。


とはいえ、まだまだ楽観は許さない。
アメリカ経済に恩恵をもたらすとされているTPPは、
ほぼ不参加の見通しだ。


TPPを蹴ってまでの他の経済政策は、
保護主義に走るしかない。


だからこそ、投票した人の期待が大きいのだが、
そのまま消費が伸びるのかどうか、非常に疑問だ。


トランプ大統領ならやりやすい、と当初はみていた中国は、
「中国製品に45%の関税をかける」とターゲットにされ、
政治・軍事での対立より、経済での打撃への懸念が大きくなった。


日本は、外国の首脳で唯一面会できたのが安倍首相、
ということで、当面は楽観視できるという見方もあるが、
どんなカードを切ってくるかわからない。


まさに、出てくるトランプのカードで、
世界が一喜一憂する日が続くことになるだろう。


その意味で、今の株高は政権に追い風となることから、
トランプ氏もやりやすく、世界も安心につながるだろう。


この好循環が続くことかどうかは、まだまだ予断を許さないが・・・。