北朝鮮による日本人拉致事件の解決が、
今年もまた未解決のまま、年を越しそうだ。
昨年、北朝鮮側がチャンネルを開ける姿勢を見せ、
安倍政権は経済制裁を一部緩和したが、
結局何の進展もなかった。
もはや北朝鮮に解決する意思はない、とみてよいだろう。
であれば、米国や中国をあわてさせてでも、
個別自衛権の一環として自衛隊を派遣して、
すぐに奪還すべきである。
現実的ではない、と言われるだろうが、
他に方法はあるだろうか。
あるとすれば、金第一書記の現政権を崩壊させることである。
金第一書記になってから、幹部粛清で、
政権幹部は毎日戦々恐々としている。
恐怖政治の行きつく先は、歴史が証明している。
であれば日本政府は、日露戦争の前に行ったとされる、
帝政ロシアを倒す運動の支援を、同様に行うべきではないか。
長々と書いても仕方がない。
日本政府は、本気で動かなければならない。
そして我々日本人は、一時たりとも、
被害者への思いを忘れてはならない。