どうも、でっぱです！
※各情報はシルクホースクラブ様のHPより許可をいただいて掲載しております
今回はロードカナロア産駒４頭の紹介です！
まずロードカナロアなんですが個人的には最高クラスの種牡馬の１頭だと思いマス
重賞馬率も立派なんですが、ＧⅠ馬率や重賞複数勝利馬率になるとトップクラスの数字
つまりロードカナロアは突き抜けて強いお馬さんを輩出する確率の高い種牡馬なんデスヨ。
しかもロードカナロア自身は短距離馬でしたが産駒の適性は実に幅広く短距離〜中長距離、芝でもダートでも何でもござれ
ドバイやクラシックを夢見るのにも最適デス！
にも関わらず一口馬主界ではさほど人気していないように感じマス。
おそらく『募集価格が高い』、『ハズレが多い』、『言うてほとんど短距離馬』といったところが理由でしょう
好みの分かれるところだとは思いマスが収支を重視する一口馬主にとってロードカナロアは大きな黒字を叩き出す可能性の高い魅力的な種牡馬だと思いマス。
では募集馬を見ていきましょう！
７６、牡スナッチマインドの23
父：ロードカナロア
募集価格：6000万円
『獲得賞金予想(単位：万円)』
0～1000 ：20％
1000～5000 ：60％
5000～10000：5％
10000～ ：15％
【寸評】
母は芝1400〜1600mで５勝を挙げ、オープン昇級初戦かつ引退レースであった京都牝馬Ｓでも３着に入りました。
母の既走産駒２頭は共に勝ち上がり、本馬は母１２歳時の産駒で５番仔となります。
めっちゃ『アリ』だと思いマスケド？
半姉２頭は成績以上に素質を感じマス。
ただレースではちょっとその素質が発揮できない感じでモヤモヤ
本馬は父がルーラーシップからロードカナロアに代わることでそんなモヤモヤを吹き飛ばす爆発力を兼ね備えている可能性を感じマス
母の適性からもマイル以下が主戦場になると思いますが抽優候補に入れるべき１頭だと思いマス。
７７、牡リミニの23
父：ロードカナロア
募集価格：6000万円
『獲得賞金予想(単位：万円)』
0～1000 ：30％
1000～5000 ：60％
5000～10000：5％
10000～ ：5％
【寸評】
母はエアグルーヴ牝系で未出走のまま繁殖入りしました。
本馬は母９歳時の産駒で５番仔となります。
母の産駒成績を見ると初仔、２番仔は振るいませんでしたが、３番仔は２勝、４番仔が１勝、しかもどちらもこれから勝ち星を伸ばしそうな感じで、母の繁殖能力は高いと見ていいと思いマス。
で、父ロードカナロアでしょ？
全然ワンチャンあるでしょう
７８、牝スイープセレリタスの23
父：ロードカナロア
募集価格：6000万円
『獲得賞金予想(単位：万円)』
0～1000 ：60％
1000～5000 ：36％
5000～10000：2％
10000～ ：2％
【寸評】
母は芝で４勝を挙げオープンクラスまで出世し、本馬は初仔となります。
初仔やで？
実は今回のカナロア産駒４頭みんな募集価格が6000万円
その中で本馬の母の競走馬としての格はスナッチマインドと同等、プリモシーンよりは下と言っていいでしょう。
で、スナッチマインドは既に繁殖としてそれなりの結果を出しててしかも牡馬、プリモシーンは牝馬だけど２番仔…
いやいやいや…
どう見積もってもその２頭よりは安くなるんじゃないの？
正直今回の４頭の中では１番低評価だっただけに驚きマシタ
もちろん大当たりの可能性は十分あると思いますが、初仔の牝馬ということで現時点での字面評価は低めになりマス。
７９、牝プリモシーンの23
父：ロードカナロア
募集価格：6000万円
『獲得賞金予想(単位：万円)』
0～1000 ：20％
1000～5000 ：60％
5000～10000：5％
10000～ ：15％
【寸評】
ＧⅠクラスの母の２番仔で父はロードカナロア…
どんな怪物でもおかしくなさそうな魅力を感じマス
まあ母もマイラーでしたから普通に考えればマイル以下が主戦場になるでしょう。
何度も言ってますがこの世代は良血牝馬がやたら多く、個人的には牡馬で勝負しようと思っているので本馬もスルーできますが、そうでなければめっちゃ悩ましい１頭デス！
はい、今回はここまで！
ロードカナロアはやっぱ魅力的デスヨ〜
ただ、王道路線とか期待しちゃうと裏切られる方が圧倒的に多いでしょうね(笑)
やはり未勝利、短距離馬上等くらいの気持ちで出資すべき種牡馬だと思いマス。
まあそう割り切るには高いんですケドネ
ではでは。