どうも、序文を書いただけで力尽きそうになったでっぱデス!
日本独自のサイアーラインが確立されつつある中、『どの系統が生き残り、どの系統が廃れるのか』あるいは『どの系統が貴重で、どの系統が飽和気味なのか』を見極めることは、いわゆる『種牡馬狙い』の出資をする際に役立つ…ハズ
というわけで今回から系統別に(系統はでっぱがテキトーに分類)現状と展望について語っていきたいと思いマス
・グラスワンダー系
要はモーリス
スペシャルウィークとの激闘を顔のデカさの分で制した(※個人の見解です)有馬記念が非常に印象深いグラスワンダーですが、父系としてその血を繋いでいるのは嬉しい限り
『後継種牡馬が3頭いればその系統は生き残る』とどこかで見たか聞いたかしたことがあるような気がしますが、この系統はグラスワンダー⇒スクリーンヒーロー⇒モーリスと実質1頭の後継種牡馬で繋がっており、一見するといつ血が途切れてもおかしくはありません
しかし、ここにきてこの系統の未来は明るいと見マス
まあとにかくモーリスが優秀
血統表内にキンカメを持たず、サンデーも3代前ということで、日本を代表する2大系統の繁殖牝馬につけたい放題
既にピクシーナイトが種牡馬入りしましたが、今後も続々と後継種牡馬が誕生するのではないでしょうか
『種牡馬狙い』で出資するにあたってはピクシーナイト同様サンデー、キンカメを持たない繁殖牝馬の仔が理想的ではありますが、需要の高い系統なので活躍さえすれば種牡馬入りの可能性は十二分にあるでしょうから血統にはそこまで神経質にならなくても大丈夫でしょう
繁殖牝馬のラインナップが年々豪華になっている現状からも今後モーリス産駒からさらなる名馬が出てくるのはもはや必然
そりゃもう出資するしかないよね
ではでは。