どうも、でっぱです!

まずは今回の種牡馬紹介から!

ブリックスアンドモルタル

アメリカの芝レースで活躍し、年度代表馬に選ばれたほどの超一流馬です。

種付け料は初年度から600万円に設定され、期待度の大きさが窺えます。

2021年産駒が初年度産駒となり生産者の皆さんにとっても来年のデビュー後の成績は大注目でしょう。

血統的には両親共に18歳時の産駒ということもあり、一世代前に感じる血統となっております。おそらく幼少期には

馬A「おーい、ブリ&モル。お前のおじいちゃんとおばあちゃんが呼んでるぞ~」

ブリ&モル「…あれはパパとママだよ…っ…」

みたいなつらい思い出があることでしょう(知らんけど無気力)。

系統は父系Storm Bird×母系Storm Bird。Storm Bird3×3のクロス持ちとなっています。

サンデー系やミスプロ系の繁殖牝馬との配合に期待がかかります!

産駒の活躍を確認してから出資したいタイプの一口馬主さんはこの世代までは「見(ケン)」の姿勢で来るはず。ブリ&モル産駒に出資したい方はこの世代までが(出資しやすさ的には)狙い目かもニヤリ


  36、牝キープシークレットの22

父ブリックスアンドモルタル

母父ダイワメジャー

2月24日生まれ

予想募集価格3200万円(1口6.4万円)


【コメント】

シルク馬として人気薄のダート戦で2勝を挙げた母の2番仔となります。

まさに狙いの配合といった感じで、こういった期待度としては中の下くらいの繁殖牝馬から活躍馬がポンポン出てくるようだと父の評価も一気に高まるでしょう。


  37、牝アルジャンテの22

父ブリックスアンドモルタル

母父ディープインパクト

1月21日生まれ

予想募集価格4000万円(1口8万円)


【コメント】

母はディープインパクト産駒ながらシルクで3500万円で募集され芝1400~1600mで4勝を挙げました。ディープ産駒の募集価格が高騰して手が出しづらくなった晩年から考えると、アルジャンテはお手頃で、しかも十分頑張ってくれて応援のし甲斐のある1頭だったと言えるのではないでしょうか。

本馬もまさに同様で、ここだけ見ると価格はそんなにお手頃ではありませんが(笑)、後の人々が「あのブリ&モルと、このレベルの牝馬の仔がこんなに安いのか~」と振り返っていてもおかしくありません。

余計なクロスも発生しない理想的な配合で、父B&M×母父ディープの試金石となる1頭です!


  38、牡スナッチマインドの22

父ブリックスアンドモルタル

母父ディープインパクト

3月27日生まれ

予想募集価格6000万円(1口12万円)


【コメント】

自身も5勝を挙げ、重賞勝利まであと一歩と迫る活躍を見せ、母としても初仔、2番仔ともに2歳戦で早々に勝ち上がりを決めたシルク期待の繁殖牝馬の4番仔となります。

気になる点と言えばStorm Catの余計なクロスくらいで、あとはもう期待しかありません!


  まとめ

期待度の高い種牡馬ブリックスアンドモルタルですが、この世代のシルクのラインナップはかなり気合い入ってます!

この仔達が全然活躍しないようだと私の中でB&Mは(他で大当たりを出してるかもしれませんが)「外れの多い、当てにならん種牡馬」というレッテルを貼られることになりそうです口笛


次回はフィエールマン産駒を紹介していきたいと思います!


ではでは。