入院余禄 コロナ×制限 | コロナ禍×アラフォー無職×子宮筋腫

コロナ禍×アラフォー無職×子宮筋腫

国民健康保険にお世話になり、膠原病を少々嗜むアラフォーが
2020年10月に子宮筋腫を指摘され
2021年1月に手術を受けるに至った記録。

2021年1月。
子宮筋腫で子宮を摘出する開腹手術を受けたでんと。
その手術入院中のこぼれ話、的な。


◇面会制限
コロナ禍真っただ中の入院ということで
厳戒態勢の病院は
面会は原則的に一切禁止。
看護師を経由して
洗濯物の受け渡しのみ、
平日の数時間だけ可能という状況だった。

そんな中、とある高齢夫婦の奥さんが入院中。
車いすの旦那さんがお見舞いに来て、
病室には入れないから
看護師同伴のもと、
病室の外からベッドに寝たままの奥さんと
一瞬だけの面会。
なんて光景を目にした。

年をとってのこの状況はさぞ心細いだろうな。
病気は若いうちにするに限る、
と見当違いな感想を抱いたりした。


◇移動制限
外部からくる人間だけでなく、

入院患者自体にも移動制限あり。
普段であれば、
病棟内は移動自由で、
1階にあるコンビニにも行けるようだった。
けれど、
コンビニどころか、
病棟の入院している以外の階にも行ってくれるな。
なんなら、同フロアも出歩かず、
なるべく病室内にいてくれ。
病室から出たら
必ず出入り口に備え付けのアルコールで
消毒してくれ。
的な放送が毎日流れていた。

一応全て 

お願い。

協力。

遠慮。

って言葉で、
公式には禁止という言葉は使っていなかった。
ここら辺のさじ加減に政治力を感じる。