<診断>
繊維性歯肉であり全体的に骨吸収が見られるが 
抜くべき歯と残すべき歯とがハッキリと分けられる
問題点は(歯周病によって)
①上下の顎堤間隔が大きくなっていること
②インプラントを埋めたい位置の骨が薄く
(上顎では)上顎洞、(下顎では)下歯槽管を
侵害する危険を伴う 
これを避けるため
(上顎では)骨増殖(ソケットリフト)と
各々のインプラントの埋入位置を接近させる
(下顎では)本数を増やす などの対策が必要である

<治療スケジュール>
①抜歯
②右上5番抜歯→不良肉芽除去+歯肉切除
→『右上❼❻54❸❷1』ブリッジ仮歯
③左上6番・8番にインプラント埋入(ソケットリフト併用)
④左下4番・6番・7番にインプラント埋入
⑤『右上❼❻54❸❷1』ブリッジ象り(かたどり)
⑥『右上❼❻54❸❷1』ブリッジセット
右下6番・5番連結冠除去+『❻❺4』ブリッジ仮歯
⑦右下6番・5番歯周外科処置
⑧抜糸
⑨『❻❺4』ブリッジ象り(かたどり)
⑩『❻❺4』ブリッジ装着
⑪左上下インプラントブリッジ象り(かたどり)
⑫左上下インプラントブリッジ装着

<治療費>
*左上奥歯
 ・・・・・・・・・
*左下奥歯
 ・・・・・・・・・
*右上下は保険算定で10万程度
総合計では 〇〇となる見通しです

参考までにお伝え致しますが
もちろん医療費控除の対象です
年収500万では60万
年収800万では66万
ほどの還付金があります
☟医療費控除簡易計算
https://www.hahoo.jp/KEISANKI/