<ポストコロナ禍に向けて>

 

―― 日本も諸外国もコロナ禍収束

への道のりは遠くその影響は様々な

業界に及んでいます。

治療リスクに対する対策、

長期戦への備えについては如何でしょうか。

 

【大澤】 

エアロゾルレベルでの歯科医院の

汚染ははかり知れません。

従って どこまで消毒・滅菌をしても

『ここまでやったら完璧』ということ

にはなりません。

院内では スリッパに履き替えること

なく土足で受診してもらっています。

他人が足を通したものに触れたくは

ないですからね。

私どもでは 患者さんの口腔内に

手を入れるのは歯科医師だけです。

ですから 患者さんに『入れ歯を

取り外して下さい』とも言いませんし

自らの症状をお話し頂く際にも 

『口の中に手指を入れないで下さい』

とお願いしています。

そうしないと 唾液とか血液が付着

した手で あちこち触れられてしまう

からです。

口腔内に入る小器具の衛生管理にも

万全の注意を払ってきました。

使用済みの器具は水道水と洗剤を

使って洗浄後、高速洗浄、更に蒸気

滅菌します。採用している滅菌システムは

「クラスB」と呼ばれる世界最高水準のものです。

待合室と4つの個室診察室には

0.0024ミクロンレベルのウィルス除菌率

99.9%の空気清浄機を設置しています。

コロナウィルスの大きさが0.1ミクロンと

されているので この空気清浄機の性能の

高さがお分かりでしょう。

お気付きかと思いますが、私は白衣を着ていません。

白衣は清潔な印象を与えますが、

ウィルスレベルでの汚染となると…。

本来は 治療対象が替わる度に 

着替えるべきもの と思いますが

残念ながら そこまで神経を使って

診療に当たっている歯科医師はおりません。

私でさえ 日に数回Tシャツ(同じ灰色の

Tシャツは30枚以上持っています)

を取り換える程度です。

が、マスク・手術用手袋は患者毎に

使い捨てにしています。

治療用椅子に備え付けの(歯の)

切削器具・歯石除去器具・歯の洗浄器具などは 

患者毎に交換するため

各々50本以上用意しています

 

コロナ禍が叫ばれて以降 

やり始めたことは 

以前は 午前、午後の診療終了時にしか

行っていなかった清掃を 

診療時間中にもやるようになったこと

術者仕様のフェイスガードを採用したこと

洗剤・アルコールに加え 次亜塩素酸

ナトリウム水溶液も使用するようになりました。

そして 患者さんには非接触検温を必須とする

とともに手指のアルコール消毒を励行して頂いております。

 

コロナ禍は もちろん経済も直撃しています。

今後恐ろしいほどの不景気になるでしょうね。

そこで、インプラント治療を半額で提供する

ことにしました。

『1ピースは20万円を10万円、

2ピースは35万円が17万5000円』となります。

当面『12月31日まで』としていますが 

その後も続けざるを得ないのではないか…と感じています。