物事には ”引き際” というものがあります
世の中には自分の意思とは無関係に

年端も行かない幼年で天に召されてしまう人もいれば 
天命を全うすることなく志し半ばで

亡くなってしまう人もいます
しかし全くもって信じられないのは

自ら命を絶ってしまう人々ですねぇ


紆余曲折の私の人生でしたが 

古希を数年後に控えて言えるのは
『生きてさえいれば そして優しい心を

持ってさえいれば天は見放さない』ということです

 
10代から20代に渡って暗澹たる青春時代を過ごし 
生きるということは大変だなぁ 

人生というのは修羅場だなぁ 
と思ってはいましたが 

それでも自殺しようなんて

一度たりとも思いませんでした
いま振り返ると あれは人生の第一ステージ
生きていく心構えを問われる数々の試練 

生まれてきた理由(わけ)を見つける時間
だったのではないかと思えるのです
35歳(大学に入った年)からの数年間の助走を含め

40代で迎えた第二ステージは現在進行形です
そして いよいよ迎える第三ステージは 

いわば人生の締め括りです

 

誰が見ても文句なく日本の中心 

と言われるところででやりたいことは

最新治療でもないし 儲かる治療でもありません

ひたすら いい治療 をしたいのです

 

しからば 何がいい治療なのでしょうか?

曖昧模糊とした『いい治療』とは何か?

それは…

私が患者だったら

やって欲しいと思う治療ですよ

そして

私が患者だったらやって欲しい対応です

 

25年間の歯科医人生の中で培ってきたものが私の全てです

それ以上のものを提供できるわけはありません

 

こんなチャンスに巡り合ったとしたら

『さぁ 今度はアレをやろうコレをやろう』と

考えるのがむしろ普通でしょう

しかし 基本的なスタンスは今までと同じです

それでも勝てる! と踏んでいます

☝は私の名刺の裏面です

日本全国津々浦々 どこを探しても

これだけのことを宣言できる歯科医はおりません

こんな歯科医を信用できないわけがないでしょう

これに加え「あり得ない!」と思ってもらえるような

特徴もあります(そしてコレは現在三ノ輪で実行しています)
やっと巡り合った歯科医師人生 

そう易々とはやめるつもりはありません
これからもずっと このスタンスを堅持し

向こう10年 20年 30年…

死ぬまで歯科医師であり続けるつもりです