アルジネートの型取りだけでは
精密な部分は取り切れないことがあります。
そこで出てくるのが
寒天・アルジ連合印象法!!!
出た、ごつごつした偉そうな名前です。
寒天は精密な部分を
型取りすることに向いています。
普通シリンジに入れて、
温かいうちに口腔内(口の中)に流し込みます。
そしてそれが固まる前に
アルジネートで型取りをするのです。
寒天は普通、
ある程度高温で保管されているため、
流動性があります。
しかし、常温になると固まってくる素材です。
そして、寒天が固まってしまうと、
上からアルジネートを乗せても、
寒天とアルジネートが分離してしまいます。
ですから、
寒天が固まりきる前に、
アルジネートを届けないといけない。
つまり、大事なのは
速さとタイミング。
いやああああ
初心者に
これを要求するのは酷かもしれません。
アルジネートの練和中に寒天を手渡すとか、
寒天を使う人と、アルジネートを準備する人と
二人で行うか、
方法はありますが、
とにかく最初は難しいと思います。
しかし、
上手に取れれば、精密な部分は
寒天できれいに型取りがなされ
寒天とアルジネートもとろけ合うようにとれます。
慣れてくると、
すべて一人で出来るようになってしまうわけですが
慣れとは恐ろしいものだと、つくづく思います。
ただし、
助手は口腔内(口の中)に手を入れてはいけないので
あくまでも印象取り自体は
ドクターかDHの仕事となるはずです。
とにかく、まずはアルジネート練和の基本を
しっかり押さえることからだと思います。