【補綴(クラブリ)】116A25はシンプルな問題。 | 歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ

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116A25です。

これ意外と質問が多くてびっくりしたんですよね。

 

 

 

【解説】

上3、下3が咬合接触しているため、下3の前装部が脱離したと考えられます。

この状態で前装部を修理しても、前装部がすぐに脱離してしまうだろう。

そこで、咬合調整後に前装部を修理するべきです。

補綴物と天然歯が咬合接触している場合には、できるだけ天然歯を避けて咬合調整をします。

したがって、上3は触らず、下3だけとりあえず咬合調整するべき。

できるだけ天然歯を削りたくないという意味です。

 

116A25は1つ選べなので、下顎3を選択することになります。

でも天然歯(今回は上3)を絶対に削らないという意味ではありません。

ここ誤解しないでくださいね。

必要があれば天然歯も咬合調整することがあります。

 

もし2つ選べなら、下3と上3が正解になると思います。

 

 

 

 

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