【修復】臼歯部咬合面のCR充填ではベベルをつけないのが普通(107D27) | 歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ

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最近出題されていないので、ちょっとあやしい感じがします。

というわけで、今回は臼歯部咬合面のCR充填のベベルについて説明します。

 

107D27です。

トンネル窩洞の件は、今回割愛します。

この問題の解答はbdだったのですが、重要なポイントはcが誤りということです。

 

画像を見るとベベルが付与されていないように見えます。

読み取る問題だったわけです。

 

でも、臼歯部咬合面のCR充填ではベベルを付与しないのが最近の臨床の主流だということを知らないと間違ってしまうかもしれませんね。

(僕も臼歯部咬合面ではベベルはつけません)

 

こういうのも臨床的常識といいますか、実際の臨床ではどのようにやっているのかということを認識しないと間違うでしょうね。

つまり、まともに臨床をやったことが無い人に教わるのはかなり危険ということです。

 

日大の宮崎先生編著の ↓の37ページにもばっちり書かれています。