112回歯科医師国家試験合格体験記その10(日本歯科大学新潟生命歯学部) | 歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ

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テーマ:

ハンドルネーム:Pleasure
出身大学:日本歯科大学新潟生命歯学部

受験した国試:112回(現役合格)

 

【dentalkokushiから】

Pleasureさんとはブログを通じて何度かメールのやり取りをしたことがありましたが、スパルタゼミの受講生ではありません。

今回ブログをご覧になって頂いている皆様の参考になればということで合格体験記を送って頂きました。

合格体験記を書いてくださったPleasureさんに厚く御礼申し上げます。

 

 

1 はじめに
今回112回国試に現役で合格したPleasureと申します。
現役で合格したわけですが、実は私は大学を卒業するのに10年かかっております。

 

大学卒業するのに10年もかかったこんな私でも歯科医師国家試験に1回で合格できましたので皆さんが受からないはずがないです。

 

ずっとその場しのぎの勉強で5年生までやってきましたので、勉強に本腰を入れ始めたのは5年生の冬からでした。

本腰を入れて勉強をしたところ、思った以上に成績がかなり良くなり、そのまま6年生になれたのですが、その後サボり癖が出たりした結果、他のクラスメイトに差をつけられてしまい6年生で1回留年することになりました。

 

 

2 日常生活と勉強のスケジュールなど
母校には国家試験出願前にふるいにかけられる試験と卒業試験と2つの試験がありました。私は出願前の試験で落ち2017年の11月中旬から長い休日が始まりました。


4月からの新学期が始まるまで勉強をしようかなと思いましたが、結局あんまりやる気が起きずダラダラしそうになったので週に一度のバイトを始めました。

 

アルバイトはいつも深夜から始まるのですが、冬の新潟は雪がどっさり降ります。

大雪の中、職場まで行き途中車の運転が怖いことがありました。

 

「自分何やってるんだろ。。」と思いつつ、なんだかんだ言いながら4月以降もバイトを続けて、4月には東京まで行きバイトのための資格試験まで受けに行きました(笑)

結局、資格を取ったことは取ったのですが、勉強が忙しくなり5月いっぱいでアルバイトに行かなくなりました(笑)
 

6年生2回目の勉強は6月辺りまでずっと1人でやっていましたが、モチベーションの維持の問題や集中力が続かないことがあったため、途中から友達に混ぜてもらいそのまま2月の国家試験までほぼ毎日一緒に勉強をしていました。

そのおかげでかなりモチベーションが上がりとても有意義な時間を過ごせました、もちろん友達が喋ってうるさかったりふざけてしまう時もあったのですが、それもリフレッシュになったのかなと思っています。

お盆休みやお正月に1人でいたらおかしくなってたと思います(笑)
 

参考になるかどうかわかりませんが、私の日々のスケジュールの紹介をします。

平日は16時まで講義でしたが、その後23時まで毎日学校で勉強(たまに22時に帰ったりしてたけど)、休日はお昼から22時位まで勉強するという生活を過ごしていました。

でも、土曜日or日曜日のどちらか一日は完全offの日にして遊ぶようにしていました。


私の場合、ダラダラ勉強する時間も多かったので、集中力が続く方はもっと早く切り上げて好きなことをしていいと思います。

(私はリズムを崩したくなかったという理由があったため、毎日遅くまで大学にいました)

 

でもこのやり方はあくまでも私のやり方です。

勉強方法は人それぞれなので自分に合ったやり方でいいと思います。
とにかく毎日の復習と覚えたことの継続力が大事です。偉そうに聞こえるかもしれませんが、継続は力なりと言うのは間違いないです!

 

 


3 最後に~使った教材など
大学の講義の翌日に、講義周辺からの演習問題があったため、国試過去問を解いてる時間が実はほとんどありませんでした。

卒業試験の結果発表後、2週間で国家試験というスケジュールだったので、過去問は解く時間はなく模擬試験の復習をしていました。
 

というわけで結局使った教材は

・模試問題

・基礎、臨床共にNEW TEXT(麻布)

・大学講義プリント

でした。
 

この1年間(もう約10か月ですが)、辛いと思いますが頑張ってください。

応援しております。