【歯内療法・小児歯科】apexificationの誤解について | 歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ

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apexification なんですが、
永久歯の根未完成歯が登場するケースですよね。


これって、

①感染根管治療 → apexification 

という場合と

②抜髄 → apexification 

という場合があります!!

何が言いたいのかというと。。。

apexification は感染根管治療の場合のみと思っている(=誤解している)方がいらっしゃいますが、そういうわけではないのですよ!


誤解しないようにしてくださいね。

直近の問題で言いますと、111D-56があります。

 

こたえは、adですが、正答率は80%弱くらいだったようです。

これ。。。かなり基本的な問題だと思われるのですが、90%を超えるレベルではないのです。

基本的な内容を誤解している方が意外と多いということでしょう。

 

先ほども書きましたが、apexification は感染根管治療のときだけではありません。

根未完成歯の全部性歯髄炎 → 抜髄 → 失活歯 → apexification  という流れもあるわけです。

 

ちょっとでも迷ったり、ちょっとでも疑問がある場合には、今すぐ確認してくださいね。

このような基本的な問題を確実に正解することで合格可能性が飛躍的に高まります。

 

特に浪人生はマニアックな知識を丸暗記ししたり、言葉の意味を理解しないまま丸暗記したりする傾向がありますが、それって「勉強」って言いません(←しつこいですけど)。

このような基本的な事項を聞いている問題をきちんと研究して理解することが重要なのです。

 

 

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