辞めたからこそ気づいたこと | オーストラリアふたり暮らし

オーストラリアふたり暮らし

2013年に夫とオーストラリアへ移住。
2019年に永住権取得。
オーストラリアでのふたりの日常を綴っています☺︎



前職場を辞めた1番の理由は
職場の人間関係に耐えられなかったからだ。


社長はひとりでも休むと焦りだし
周りに対して汚い言葉を発した。
今まで働いた会社では聞いた事がなかった。
免疫がなかった入社当初はびっくりした。
なぜなら面接時はとても優しく
そんな言葉を発する人には見えなかった。


社長同様、同僚たちも
仲間のことを悪く言ったり
時には喧嘩をすることもあった。
それに加えて
暇さえあればサボろうとする同僚たち。


今の会社では
誰も汚い言葉など言わない。
同僚はよく働くし
本当に優しく気遣ってくれる。


あのまま前の職場で働いてたら
心がすり減って病んでたかもしれない。
退職する数ヶ月前は
今思うとかなり辛かった。


夫や母にも心配をかけ
退職して少し休んだらと言われてたが
同僚が数ヶ月前に退職したばかりだったので
先延ばしにしていた。


そんな中で幸運なことに
今の会社の転職の話が舞い込んできた。


前職場に勤めていたことで
仕事の経験が積めたのは事実。
今となっては前職場にいたことも
意味があったと少しばかりは思える。


それでもやはりもう少し早めに
退職するべきだった。


心が悲鳴を上げているのに
無視しながら働いていた。
心もすり減り周りに迷惑かけるなら
早く退職しゆっくり探したほうが
周りにとっても私にとってもよかった。


今だから思うだけで
あの時は毎日必死で
苛立ちと不平等と闘っていた。


やっぱり退職してよかった。
今は夫と平和に職場の話ができている。