昨年のクリスマス前に発注した proPDRsolutions のライトが到着しました。
私はアメリカの A-1TOOL や ULTRA DENT TOOL 等からたまに工具を買っていましたが
solutionsは初めてです。
今回は20インチのライトとロックラインと呼ばれるフレキシブルなジョイント、
ツールをぶら下げるドアストラップを購入しました。
送料含め日本円でちょうど10万円くらいでした。
荷物は1月2日発送で6日に到着しました。
UPSのトラッキングをチェックすると、アメリカ国内を飛行機で3回移動し
アンカレッジ経由で日本へ到着したようです。
集荷しながら飛んでるのかな。
届いた荷物は割とコンパクトな梱包です。
ヤマトの配達で自宅まで来て、関税5400円を支払って受け取りです。
早速ライトをチェックです。
ソリューションズのライトは前に見せてもらっていますが、なかなかよさげですね。
光源色も希望通りで、試しに車に当ててみましたがいい感じ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
白いボカシ板も表面が反射しないような仕上げになっています。
これが製品名にある HD というやつなのか。
普段使いには大きめですが、これは雹害修理に便利そうです。
ライトはLEDが6本入っており、ノーマルは WCWCWC(W=電球色 C=白) となっていますが、
今回は WYWCWY(Y=黄色 W=電球色 C=白) という組み合わせにしました。
黄色い光が好みですので( ̄∀ ̄)
特に白いボディでは見やすいと思います。
雪道で黄色いライトを使うと凹凸がハッキリ見えるように。
マキタ18Vバッテリー仕様でディマー付き。
便利ですねえ(・∀・)
マキタはバッテリーの充電が速いので気に入っています。
18年前から加工して使っている蛍光灯ライトは見え方もLEDライトとほとんど変わりません( ̄ー ̄;
初めてLEDライトで見たときは あんまり見え方変わらないなあ・・・ というのが正直な感想でした。
その為あまり買い換える必要性を感じませんでしたが、小型のバッテリー仕様のLEDポータブルライトは便利で
こればっかり使っています。
雹害修理で もうちょっと大きめのがあれば と思いこれを購入したわけです。
今はLEDライトが主流で蛍光灯はあまり見かけませんが、その昔深いへこみの底を見るために
いろいろ工夫していくうちに今の形になりました。
現在のLEDライトに使われているアクリル板を当時蛍光灯に使ってみましたが、光が拡散しすぎて見えなくなりました。
それこそ真っ暗なところでしか使えないような仕様でした。
光の拡散する蛍光灯と違い、LEDでは光の直進性が強いためこのアクリル板が使えるようになったんですね。
なので蛍光灯ではもう少し透明度のあるボカシ板を探してきて取り付けました。
また光にグラデーションをつけるために、半円形の雨どいをライトの片側にセットしたり色んなことをやりました。
15年以上前に自作のポータブルライト。
吸盤でパネルに貼り付け、上の2本の棒で支えます。
このアクリル板では光が散りすぎましたので蛍光灯を黄色や緑に換えました。
最初の頃は軽量化でインバーター化するのに、内部に携帯電話の充電器を加工して取り付けたりしていました。
その後ディマー付きのインバーターキットを装着したりして、外見は使い込んでますが内部は頻繁に
アップデートしていましたよ(・∀・)
今は高機能なライトやツールがいろいろ出ていますが、自分で考えて自作するのもけっこう楽しいものです。
昔から自作が好きで、ホームセンターはまさに宝庫ですね(°∀°)b
農作業コーナーにはきつめなへこみを出すのにうってつけな用品があったり、スチールラック売り場にも
数年前アメリカのメーカーから発売されたポンチとほとんど同じものがあったりします。
100均や雑貨のヴィレッジバンガードなんかにも使えるものがありました。
デントとは関係ないお店にも流用できるものが結構あり、どんなお店でもじっくり見るようになりましたね(・∀・)
そのほかにも色んなライトやリフレクターボードで直している方もいますが、皆さんいろいろ試行錯誤されて
そこへ辿り着いたと思います。
でもデントリペアの行き着く先は同じで、へこみを綺麗に消し去ることです。
その過程が人それぞれで面白いなあ と思います( ̄∀ ̄)
先月のデントリペアオリンピックを見てまたそう思いました。
独り言が長くなりましたが・・・(⌒-⌒; )
ロックラインは今使っている ULTRAの14インチのポータブルライトに使用します。
もうちょっとアームが長いといいな、と思うシーンがちょくちょくあったのでこれで解消ですね。
1本20ドルです。
ドアストラップもでっかいリングが付いていて長いロッドツール使用時に使いやすそうです。
今はシートベルトを加工したストラップですが、まあついでの購入です(・∀・)
こちらは50ドルでした。
ちなみに大阪の展示会でも同じ値段でした。
でもライトのオプション発注時に トラベルケース というのが選択できる様になっていましたが
発注後、「20インチ用のケースはないけどどうする?」 というメールが来て
サイトもいつの間にかケースの選択欄が消えていました。
その後ケースはキャンセルするとメールしたのですが、1週間近く音信不通になりやっと年末に返信がきました。
しかしケースのことには一切触れず、キャンセルしたはずのケースの代金55ドルが請求されたまんまなんですが(;°皿°)
この辺、日本と違いクレーム入れても無駄ですかね( ̄ー ̄;
新しいツールが入り、またより良いリペアができるようがんばりますよ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
来週ちょうどルーフ修理が入っているので早速使ってみます。