東武宇都宮線を語るうえで忘れてはいけないのが、おもちゃのまち駅。

決してネーミングライツなどではなく、「栃木県下都賀郡壬生町おもちゃのまち」というれっきとした地名で、

おもちゃのまち1丁目から5丁目まであります。

 

おもちゃのまちの由来は、この地域におもちゃを作る工場が相次いで建設され作られた工業団地の名称として名付けられたもの。

現在はおもちゃ工場は少なくなり、プラスチックや部品製品の工場に転換するなど、本来のおもちゃのまちとしての役目は少なくなってきていますが、

工業団地としての役目はかわりません。

近年は東武宇都宮線の栃木駅と東武宇都宮駅のちょうど中間に位置していることから、ベットタウンとして住宅も多くなりました。

ちなみに、鉄道模型でおなじみのトミーテックの本社はこのおもちゃのまちにあります。

 

おもちゃのまちでは20420型と交換。

東武宇都宮線は全線単線ですが、全駅で交換可能となっており、日光線でダイヤが乱れない限りはほぼ定刻で電車は走ります。

 

終点の東武宇都宮が近づくにつれて、中心街が見えてきました。

 

終点の東武宇都宮に到着。

 

これで東武宇都宮線は完乗となりました!

 

東武宇都宮駅は1面2線のホーム。

1番線は欠番(留置線)で2・3番線を使います。

日中は2番線からの発車で、3番線はラッシュ時のみの使用です。

 

駅は東武宇都宮百貨店の中にあり、駅から百貨店へ直接つながっています。

このあたりは池袋や船橋に近い感じがします。

 

昼飯は宇都宮餃子を堪能しました。

 

最後に、私が乗った20430型のドア開閉の動画をどうぞ。