この記事は MiniTool様の提供を受けて作成されています。

 

こんにちは。Yukiです。

今回は、バックアップソフトウェアのShadowMakerを試してみたいと思います。

 

 

  バックアップの重要性

 

バックアップは本当に大切です。

 

HDDはまだ壊れる前に前兆がありました。(もちろん前兆なくいきなり逝ってしまうこともありましたが)

しかし特にSSDは突然死が多い媒体であると言われています。

 

また、誤って消してしまった・OS入れ替えたらデータがすべて破損したなども考えられます。

PCに入っている大切なデータが急に飛ぶなんて考えられないと思いますが、私は何度も経験しています。

 

この経験からバックアップは本当に大事です。

 

またバックアップは1度きりではなく、定期的に行うことが重要です。

 

とにかく、手動でコピー&ペーストでもよいのでバックアップはしておいたほうが良いです。

 

このツールはそのバックアップを自動またはワンクリックで行ってくれるソフトになります。

 

 

  早速使ってみる - バックアップ

 

今回は ShadowMaker Free 4.8.0 を利用しています。

 

 

ここからソフトウェアをダウンロードします。

 

 

 

開くとこのような画面が出てきます。今すぐインストールを押すだけなので簡単ですね。

 

 

 

開くとこんな感じになります。無料版だとバックアップの方法など高度なことをやる際に必要です。バックアップや同期だけであれば無料版で問題ありません。

 

 

 

左横のバックアップを選択してみました。ソースがバックアップしたいデータですね。流石にCドライブ全部バックアップはいらないので、必要最低限のファイルでやってみます。ソースをクリックするとバックアップしたいデータを選択できます。

 

 

バックアップしたいフォルダにチェックを入れるだけですね。

ファイルのみでも選択できるみたいです。

 

OKを押すと自動で初回バックアップされます。次回以降は、管理から今すぐバックアップをクリックするとバックアップできます。

 

 

 

左側の復元からバックアップデータを復元できます。

 

 

今回は最新のバックアップを選択してみます。

 

 

ファイルだけで選択できるらしいです。(検索機能が欲しいな)

 

 

  同期機能を使ってみる

 

 

左側の同期を選択します。ソースの選択方法はバックアップの時と同じです。

 

今すぐ同期を押すと、同期されます。

 

 

オプションでより高度なことができるみたいです。

比較はどれか1つでも良い気がします。(おすすめはファイル内容ですかね)

 

 

 

同じように復元から、同期した内容を見れます。

バックアップとは異なり、同期はコピーするだけみたいです。

 

 

 

 

こんな感じでエクスプローラーからも見れます。

フォルダ構造もコピーされるみたいです。

 

複数のPCを持っていて、USBでよく使う書き換えるデータを共有したら楽かなと思いました。(ってそんなこと自分昔やってたな~)

 

 

  高度なバックアップ

 

 

バックアップを作る際のオプションを選択すると、より高度な設定ができます。圧縮は有料版のみ使用できます。

 

 

ファイルのバックアップ設定も有料版だと選べるようです。

 

 

スケジュール設定は無料版でも使用できます。

この機能を活用して定期的にバックアップすると良いでしょう。

(イベントというトリガーだけ有料版みたいです)

 

  評価

 

初めてインストールしましたが、わかりやすいソフトだなと思いました。

また、増分・差分バックアップなどもイラストでわかりやすいです。

 

ただ、100000ファイルあったフォルダをバックアップしたのですが、2回目以降容量不足でバックアップできなくなってしまいました。(6TB近く空き容量あるのになんで?)

ただ、120GBほどあるフォルダでしたが、20分ちょいで終わったので、処理速度自体は早いのかなと感じました。(6GB/minはかなり早いなと思います。ファイルも大量にありましたし)

 

非常に良いソフトだなと思いました。

データバックアップにぜひご利用ください!

この記事はWonderFox様からの提供を受けております。

 

こんにちは。Yukiです。

今回は復元ソフトRecoveryFoxを使ってみたので、結果を書いていこうと思います。

 

 

  RecoveryFoxとは

 

WonderFox社が開発・販売しているファイル復元ソフトです。

 

このソフトの特徴としては

  • 98%の復元率
  • フォルダ構造の保持ができる
  • 主要ファイルシステムのサポート(NTFS/exFAT/FAT32)
  • 多様なファイル種類の対応
  • 幅広いデバイス互換性(HDD/SDD/USBメモリ/SDカード)
  • 非破壊的な復元プロセス
  • 絞り込み可能
  • 復元前にプレビューできる

 

 

ソフトウェアはここから入手できます。

 

復元には有料版の購入が必要です。

 

  • 1週間ライセンス
    • 7,980円
  • 1ヶ月ライセンス
    • 9,980円
  • 1年間ライセンス
    • 11,980円
  • 永久ライセンス
    • 15,980円

 

  復元できる理由

 

データを誤って消してしまった場合なども、実は削除しましたよというフラグがONになっただけで、データとしては残っていることが多いです。(もちろん0埋めとかしてしまうと復元できませんけど)

 

しかし、もともとデータが書き込まれていた場所に上書きされてしまうと、復元できなくなります。

 

また、大容量のデータだと書き込む場所が分割されることがあり、復元が難しいと言われています。

 

 

  早速復元してみる 1

 

 

この2つのファイルを復元してみます。

 

テキストデータ側はディスク上のサイズが0バイトになっているため、おそらくMFT領域と呼ばれる場所に保存されているんだと思います。よって復元は難しいかもしれません。

 

Wordファイルは16KBなので復元できてほしいところですね。

 

 

 

  復元の方法

 

 

手順は非常に簡単で、復元したいドライブを選択します。

 

今回は、CドライブのDesktopに入れたので、Cドライブを選択(クリック)

 

 

クイックスキャン→AIスキャンの順番にスキャンが始まります。

(2TB NVMe SSD だと1時間くらいかかりましたかね)

 

 

  復元結果 1

 

上の検索欄に文字を入力して、虫眼鏡マークをクリックします。(エンターでは駄目です)

復元テスト.docxってでてきましたね。

(テキストファイルはそもそもリストにすら出てきませんでしたね)

 

右クリックでファイル復元を選択します。

注意として、復元したいドライブには保存できません。(メモリが上書きされて復元予定のデータを破損させることを避けるためだと思われます)

 

いやー開けなかったですね。残念。(開いて修復でもだめでした)

 

 

 

  わんちゃんAIスキャンなら…

 

 

そもそも出てきませんでした…。残念!

 

 

 

  第2ラウンド

 

 

この回路図を削除して、復元してみたいと思います。

 

今回はちゃんと見つかりましたよ!

 

orz... 残念...

 

 

 

  復元できなかった理由?

 

もしかすると長期で使っているドライブのため、断片化が進んでいるのかもしれません。(特にSSDは断片化とか関係ないのでデフラグとかしなくなりましたし)

 

 

 

 

 

実際断片化は進んでいるっぽいですね。(断片化を示す赤ばっかり)

 

 

 

  実際に復元できるファイルもある

 

今回テスト用に用意したファイルは復元できませんでしたが、過去(といってもいつ消したか覚えていませんが)に消したExcelファイルは復元できました。

 

プレビューだとなんかおかしい結果でしたが

 

ちゃんと復元したら中身もちゃんと戻ってきました。

 

 

 

  まとめ

 

一度消してしまうと復元は難しいのかもしれませんが、一か八かでやってみるのはありだと思います。

 

また初心者でも非常に使いやすいUIで、手順も簡単でした。

 

みなさんもファイルを復元したくなったらぜひ使ってみてください!

こんにちは。Yukiです。

久々に投稿します。(WordPressもAmebaも2ヶ月ぶりくらいです。ってアメブロは半年ぶりくらいか)

 

今回は、CH32V203K8T6マイコンを使って、USBキーボードもどきを作ってみたいと思います。

 

といっても今回は実験程度のことをまとめただけなので、ブレッドボードでの実験です。

 

 

  やりたいこと

 

CH32V203マイコンにはUSB関係の周辺機器がついています。

それらを使って、キーボード的なものを作ってみたいなと思いました。

(キーボードもどきっていうのは、ABCDとかしか作らないからです)

 

ちなみになんですが、今回はWCHのサンプルプログラムを使いますが、そのサンプルにマウスカーソル動作なども入っています。ちょっと変更すればできると思います。

 

 

 

  回路図

 

 

今回はこんな感じの回路図でやります。

 

 

  写真

 

 

これだけです。結構シンプルだと思います。

 

  サンプル

 

WCHのサンプルです。今回はこのプログラムを修正していく形になります。
(流石にUSBはプロトコルが複雑すぎて、自作するのは厳しいです…)

 

 

 

  サンプルのままだと動作しない

 

実はサンプルのままで書き込んでも、上の回路図だと動作しません。まず、サンプルだとPB12-PB15にボタンをつけると、W A S D それぞれが入力されるようになるのですが、そもそも今回使うCH32V203K8T6にはありません。(マウス用にはぞれぞれPA4-PA7が割り当てられているので、実験できます。ただマウスのクリックは実装されていないっぽいですが)

 

また、サンプルプログラムだと、外部につけた水晶発振子(HSE)からの内部クロックを生成するようになっており、そこから48MHzのUSB用クロックを作っています。

 

今回だと内部オシレータ(HSI)から生成するので、そこら辺も若干変更が必要です。

 

なのでこれらからやらなければならないことは、

  • 内部オシレータ(HSI)の使用
  • プログラムを変更して、簡単に使えるようにする

 

  注意点

 

このプログラムだと簡易的なため、複数入力には対応しません。(正確にはA B C Dの順で優先になっており、優先が押されていると下位のキーは反応しないようなプログラムになります。ちゃんとプログラムを組めば大丈夫なはずです)

 

 

  変更してみる

 

 

USBD_ENDPx_DataUp関数のプロトタイプ宣言をします。

 

 

ここが一応キーデータを送っているところです。チャタリング対策のプログラムを全く書いていませんが、なぜか正常に動きます。(本当はちゃんとチャタリング対策プログラムを書いたほうが良いと思います)

 

 

ちなみになんですが、KB_Data_Pack配列にデータを入れて送ると文字データが送られますが、[0]はCtrl, Shift, Altなどが入る箇所です。

 

こんな感じになっていて、要は押しているキー同士でOR演算してあげれば良いです。
例えば左Ctrlと左Altを押している場合は、0x01 | 0x04 で 0x05を送信すればOKです。
 
[1]はReseved(予約済み)で0固定です。
 
[2]以降は文字データが入ります。
どうやら[2][3][4]...の順番で文字が入力される仕様みたいです。
正確には入れるデータはUSBキーコードとなります。
 
主要なUSBキーボードを下に貼っておきます。
 
ちなみになんですが、面白そうということで上げたやつです。
USB-IFに書いてあったので、使えるかなと思っていましたが、どうやら使えないみたいです。残念。(少なくとも、Copy, Mute, VolDownは使えませんでした)
 
まあコピーとかは別に[0]番地に0x01を入れて、[2]にC(0x06)を入れて送信すればよいだけなので、ぶっちゃけいらないんですけどね。
 
 
 
今回は、PB3-PB6にキーデータを送信&内部オシレータ(HSI)で動作するプログラムに変更したものを配布します。
 

 

 

ちなみになんですが、既製品のキーボードは押したときに1回のみデータのやり取りをして、離したときに1回データのやり取りをするようなシステムになっているみたいです。このプログラムだと、押す・押さないにかかわらずずっとデータのやり取りをするので、効率が悪いかもしれないです。

(立ち上がりとたち下がりはタイマー使って時間計測すれば簡単な気もしますが、私は面倒で挫折したので誰かにお任せします)

(もしかしたら今後ちゃんとしたキーボードを作る際にはちゃんとやるかも)

 

あと、上のキーデータをまとめたヘッダファイルも一緒に配布します。

ぜひご利用ください。(ってまあ未来の自分が見たときの備忘録なんですけどね)

 

 

 

  面白い

 

今までUSBに拒絶反応がありましたが、ライブラリというかサンプルプログラムを軽く改変すれば使えたので、今後はUSBも視野に入れていこうと思いました。

 

他にもCDC(いわゆるシリアル通信的なやつ)も動作を確認できたので、そこら辺も今後記事にできればなと思っています。

こんにちは。Yukiです。

今回は、CH32V203C8T6に搭載されているRTCを使って時計を作ってみたいと思います。

 

 

  CH32V203のRTCについての説明

 

 

頑張って書いたので、上の記事を御覧ください。
(RTCの初期化方法や日時/時刻の設定方法, 取り出し方法などが書いてあります)

 

 

 

  なぜCH32V203C8T6なのか

 

CH32V203K8T6であれば、秋月電子にも売られていて便利なのですが、バックアップ動作(メイン電源が切れている時の、サブの電池でのRTC単独動作)ができません。

 

具体的にはCH32V203C~ と CH32V203R~ がピン数が多く、バックアップ動作に対応しています。

ただしですが、バックアップ動作をさせない場合は、CH32V203K8T6のようなピン数が少ないマイコンでもOKです。(ただ、それならRTCじゃなくて普通のタイマーでもいいような気もしますが)

 

 

 

  回路図

 

今回の目標としては

  • 時計として機能すること
  • 年や日付も刻み続けること
  • 一時的に電源を切断しても、時を刻み続けること
としました。本当はCdSセルなどで周りの明るさを検知→自動で明るさ変更みたいなのも搭載したかったのですが、基板の大きさの制約があり断念しました。
(今後自分専用の時計として作る機会があればやるかも?)
 
 
こんな感じで設計しました。細かいところを簡単に説明します。
 
 
バックアップ電源部分です。BT1はバッテリーではなくスーパーキャパシタを採用しました。実際に動作させてみましたが、特に問題はなさそうで、4時間くらいであれば電源断に耐えられました。
 
 
マイコン部分です。まあそんなに変な設計しているところはないんですが、精度を高める&バックアップ動作を可能にするという目的でOSC32IN/OUT端子に32.768kHzクリスタルを付けています。C3,C4はC0Gのセラコンをつけています。
 
 
 
電源はUSBからの給電と電池からの給電どちらも対応にしました。
一応同時接続されたときが怖いので、どちらにもショットキーバリアダイオードを入れています。
 
使っているレギュレータはS-812C33です。このレギュレータは秋月で市販されているセラコン使用可能なもので、電解コンデンサをつけなくても安定的に動作します。
 
また今回は、Type-Cに比較的はんだ付けしやすいPowerOnlyタイプを使用しました。(PD対応充電器でも使用できるように、少し割高になるものの、CC端子にアクセスできるタイプにしました)
 
 

 

  プログラム

 

いつも通り、自分で作ったライブラリを使用しています。

 

ZIP形式にかためてGoogle Driveで配布しようかなと思っています。

 

やっぱりGitHubでの配布にします。

 

 

  配布

 

配布データです。

 

 

一応BSD3ライセンスで配布します。(まあ多分BSD3ライセンスが一番使いやすいライセンスでしょう)

再配布とか、使うとかの場合、GitHubにStarつけてくれたり、連絡してくれるとすごいうれしいです。(もちろんBSD3ライセンスなのでそんなことしなくても使えます)

 

 

 

  余談

 

思ったより高い精度で驚いています。一日0.3秒くらい遅れるかどうかぐらいです。

 

また電気二重層コンデンサ(スーパーキャパシタ)でも十分バックアップ動作できることがわかり、これからも色々使えるなと思いました。

頑張ればタイマーとかも使えそうですね。(ちなみにですが、RTCの機能にアラーム的な機能(カウンタの値が一致したら割り込み)もあるので簡単そうですね)

 

 

 

  この記事に関係ないこと

 

この前(3/28)が権利落ち日でしたね。

私も少しですが現物で株を持っているので、配当や株主優待が楽しみです。

(配当落ちで評価損益一気にマイナスになりましたけどw)

 

あと、もう一つ応用情報技術者を取ろうか悩んでいます。

といっても基本情報技術者取ってから結構時間が経っているので、ほぼ覚えていないに近いんですけど、どうしようかな~と。

とるのであれば10月の試験ですが、今検討中です。

こんにちは。Yukiです。

今回は、OpenWrt化したルーターがネットワークに接続できているのかをLEDで表示したいと思います。

 

 

 

  やりたいこと

 

LEDが緑に点灯していれば、ネットワークに接続している。オレンジに点灯していたら、ネットワークに接続できていない的なやつをやりたいと思います。

 

これくらいの機能、OpenWrt標準であるかなと思ったのですが、見つけれらなかったので、ちょっとシェルスクリプトを作って、やってみようかなと思います。

 

 

 

  環境

 

  • WZR-900DHP2 (停波済み)
  • OpenWrt 23.05.4
  • BusyBox v1.36.1 (ash)

 

  LEDの点灯から

 

Linuxなどは、マイコンなどのレジスタを直接叩かなくてもいいように、仮想ファイルシステムと呼ばれるものが存在しています。

 

例えば、ラズパイでGPIOを操作するときには、ライブラリとかを使っているかと思いますが、実態は/sys/class/gpio/っていうところに入っているファイルを操作しています。

 

こんな感じの要領で、OpenWrtのLEDを制御する場合も、同じように、ファイルの中身を変更する感覚でON/OFFできます。

(かといって、通信状況を示す点滅動作等は、割り込みなどが含まれてくると思うので、OpenWrtのGUIで操作した方が楽です)

 

 

 

↑このサイトが参考になりました。ありがとうございます。

 

 

ということで、実際にLEDをON/OFFできるか確かめてみましょう。

 

ここは、以前自分がGUIで設定してしまっているので、解除している部分です。

普通の人は必要ありません。(多分)

 

 

 

名前がWANのやつは、WAN端子がリンクすると光るみたいなゴミ機能が入っていたので、こいつを消します。

 

ややこしいのですが、LAN(通信すると点滅するやつ)をWANに持ってきました。

(理由としては、WANだと緑のみしか制御できないのですが、Routerだと緑/オレンジの制御ができます)

 

ということで、今回はRouterランプを制御します。

 

次に、SSHでルーターに接続します。

 

 

$ ssh root@192.168.X.X

 

ルーターのIPアドレスに合わせてください。

(注:今回はrootアカウントでログインしていますが、一般ユーザー用のアカウントがあるのであれば、そっちでログインしたほうが、セキュリティ的にも良いです)

 

パスワードを求められますが、入力している内容は見えません。

 

 

次に、LEDの名前について確認しておきます。

 

 

(本当はrootで操作しているので#ですが、今回はみやすさの関係で$にしています)

$ cd /

初期状態だと、ホームディレクトリにいるので、cd /でルートディレクトリ(階層の一番上)に移動させます

 

 

$ cd sys/class/leds

cdコマンドで sys/class/leds ディレクトリに移動します。

 

 

$ ls

lsコマンドで仮想ファイルの名前を確認しておきます。

今回だと、routerLEDは

  • bcm53xx:green:router
  • bcm53xx:amber:router

の2つがあります。

 

$ cd bcm53xx:green:router

試しに、greenLEDを点灯させてみたいと思います。

bcm53xx:green:router ディレクトリに移動します。

 

 

$ ls

次に、lsコマンドでファイルを見てみます。

ここに brightnessとはdeviceとかいろいろありますが、今回はbrightnessというファイルを操作します。

 

$ echo 1 >brightness

brightnessに1を書くことで、LEDが点灯します。

 

一番下のLEDが緑色に点灯しているかと思います。

 

$ echo 0 >brightness

当たり前ですが、0を書くことで、LEDが消灯します。

 

 

次に、amber(オレンジ色)を点灯させてみます。

 

$ cd ../../ #ledsディレクトリまで戻る

$ cd bcm53xx:amber:router

同じように、echo 1 > brightnessとかってすれば、オレンジ色が光ります。

 

 

(このルーターは同時に光らせることはできないようで、後にbrightnessを変更した方が優先されるようです。例えばgreenのあとにamberを操作すると、オレンジ色で光る)

 

とりあえず光らせることには成功しました。

 

 

  プログラムを書く&実行する

 

今回は簡単にできると思うので、シェルスクリプトで実装します。また、このためだけにSMBとかFTPとかでやり取りするのは面倒なので、今回はnanoやvim等のCUIで動作するテキストエディタを使います。

 

 

いろいろ考えた結果、/usr ディレクトリの中に data ディレクトリを作成し、その中に ping_led.sh ファイルを入れたいと思います。

(/usr/data/ping_led.sh ということ)

 

 

$ cd /usr

$ mkdir data

usrディレクトリに移動して、dataというディレクトリを作成します。

 

 

 

nano使えないんですね…。しかたないのでvi使います。

 

 

$ vi ping_led.sh

 

vimはクセが強いので、できれば使いたくはないんですが、しょうがないので使います。

 

 

vimに書き込むには、最初にiキーを押します。すると、インサートモードになり書き込めるようになります。

 

 

#!/bin/sh

 

#LED OFF

echo 0 > /sys/class/leds/bcm53xx:amber:router/brightness

echo 0 > /sys/class/leds/bcm53xx:green:router/brightness

 

ping -c 1 -W 5 www.google.com

 

if [ $? = 0 ]; then

    #GREEN ON

    echo 1 > /sys/class/leds/bcm53xx:green:router/brightness

else

    #AMBER ON

    echo 1 > /sys/class/leds/bcm53xx:amber:router/brightness

fi

 

vimは保存する手順が面倒です。

まずescキーを押して、インサートモードを終了します。

次に :wq と入力して終了します。

(余談ですが、wがwrite(書き込み) qがquit(終了)を意味しています。ただ、当たり前ですが、終了してから書き込みはできないので、:qwは怒られます)

 

簡単に説明しておきますが、

echo 0 > /sys/class/led…で、LEDを消灯させています。

次に、pingを使って、インターネットに接続できているか確かめます。

-c 1 で1度のみ行う。-W 5 で タイムアウト時間を5秒とする

的な感じです。

接続先は www.google.comですが、適時変更してください。

(個人的に思ったのは、www.openwrt.orgなんていいのかなと思いました)

 

if [ $? = 0 ]; then

は、$?が直前に実行したコマンドの戻り値です。今回は、pingが成功したかこれで見ています。(成功すれば0 失敗したら0以外)

ここハマりポイントなんですが、if␣[␣$?␣=␣0␣]みたいな感じで空白が必要です。(これらも別のコマンドだか引数扱いってことらしいです。シェルスクリプトむずいですね)

 

あとは、なんとなくわかると思うので省略します。

 

 

人によっては、なんで最初LED消灯させてるの?って思う人がいるかも知れませんが、それの方が今どういう状態にいるのかわかりやすいので良いかなと思ったからです。

 

LEDが消灯→pingコマンド実行中

緑色LEDが点灯→pingコマンドが通った&次まで待機

オレンジLEDが点灯→pingコマンド失敗&次まで待機

 

こんな感じですかね。

よーく見てるとLEDが一瞬消灯していますが、ほぼ気にならないレベルです。

常に光っていたいんだ!って場合は、下にサンプルおいておくのでどうぞ。

 

#!/bin/sh

 

ping -c 1 -W 5 www.google.com

 

if [ $? = 0 ]; then

    #GREEN ON

    echo 0 > /sys/class/leds/bcm53xx:amber:router/brightness

    echo 1 > /sys/class/leds/bcm53xx:green:router/brightness

else

    #AMBER ON

    echo 0 > /sys/class/leds/bcm53xx:green:router/brightness

    echo 1 > /sys/class/leds/bcm53xx:amber:router/brightness

fi

 

 

 

次に、実行します。

当たり前ですが、作っただけだと、実行権限がないため動かせません。

ということで、作ったシェルスクリプトに実行権限を付与します。

 

$ chmod +x ping_led.sh

 

これで動かせるようになりました。実際に動かしてみましょう。

 

 

$ ./ping_led.sh

インターネットに接続出来ているのであれば、緑色に光ればOKです。

もしオレンジ色に光ってしまった場合は、pingのアドレスがあっているか、インターネットに繋がっているか確認します。

 

次に、LANケーブルをWAN端子からブチ抜き、もう一度実行します。

オレンジ色に光ればOKです。

 

 

  定期的に実行する

 

このままだと、インターネットに接続しているか毎回実行しなければいけないため、定期的に実行してみたいと思います。

 

Linux(性格にはUnix系)にはcronというジョブ管理ツールが入っているのでそれらを使います。

 

 

$ crontab -e

で設定ファイルを開きます。

 

 

 

* * * * * for i in `seq 0 5 59`;do (sleep ${i}; /usr/data/ping_led.sh) & done;

 

太字にした数字が何秒ごとに実行するかです。今回だと5秒毎にしています。

 

おそらく標準のvimが開くので、iキーでインサートモードにして、入力が終わったら、escキー→:wqで終了します。

 

 

 

上のサイトが参考になりました。forとseqでできるのすごいですね。

 

 

これで5秒毎にさいほど作ったコマンドが実行されるようになりました。めでたしめでたし。

 

 

 

  余談というかなんというか

 

ぶっちゃけ、こんなの作らなくても良くないって思う人は多いと思うんですが、スマホだと手軽にコマンド実行できないですし、端末の問題なのか、ルーターより上の問題なのか簡単に分かるっていうのがメリットだと思っています。

 

特に、スマホとかfirestickとかで問題が起こったとき、ルーター見るだけでインターネットに接続できているか確認できて、「ルーター再起動するか」とか「とりあえず端末再起動するか」とかそういう切り分けできますから。

 

まあ結局は自己満足なんですけどね。