マーメイドSはアリスヴェリテが勝利。
ベリーヴィーナスという同型馬がいたがこちらのほうが逃げを主張すると競り合うことなくアリスヴェリテが逃げる展開になった。58.3-58.9のペースは遅くはない。そのなかで逃げきり勝ちを決めたのは馬の力があるのと、50㌔の軽ハンデが大きかった。2歳時にはアルテミスS3着、2着リバティアイランドと首差という成績があったがその後なかなか勝ち上がれずにいたが、柴田裕騎手が乗るようになってからこういった戦法で勝ち上がり一気に重賞勝ちとなった。平坦小回り向きな印象。ツインターボのような逃げ馬。
2着エーデルブルーメは乗り難しさのある馬も川田騎手が上手く乗っての2着。安定感はまだない気がするが力は牝馬オープンでは上位。
3着ホールネスは格上挑戦52㌔だったのが良かったのもあるが力もある感じ。自己条件では上位だろう。ハンデ戦だと背負わされそうだから定量戦に出てほしい。
4着ファユエンは後ろから伸び脚目立った。ハマった印象はある。エーデルブルーメが上がって行ったあとについていったから枠も良かったかな。
5着ラヴェルはアリスヴェリテが3着だったアルテミスSの勝ち馬。G1ではオークス4着がある実績馬が久々に上位にきた。最後は止まった感じでこれを使って良くなるかこれが今ある最大の競馬か、次に注目したい。
コスタボニータは10着。56㌔を背負ったことよりスタート決められずに自分の競馬にならなかったのが大きかった。今回は参考外か。
ミッキーゴージャスは56.5㌔。こちらはちゃんと競馬をしていたが直線失速。ハンデの影響だろうか。定量戦で見直しも。