フィリーズレビューはエトヴプレが勝利。
スタート五分も先手を主張する馬がおらず押し出されるように先頭に立ったのが勝ったエトヴプレだった。33.8-46.3だから楽な展開。これまで1200中心に使ってきたから鹿大は距離だったが道中は楽だったから最後までしっかり走れたのだろう。さすがに1600は長いと思うから次はどうかな。
2着はコラソンビート。内枠で控える競馬。ただ直線は思ったほど伸びずに勝ち馬を捕まえられなかった。物足りない競馬。
3着セシリエプラージュは外から伸びて権利を取った。2着とは差があったから外から差し脚を伸ばしてきたところでどこまで評価していいかは微妙なところ。上位3頭のなかでは1600になればこの馬が最先着しそう。

金鯱賞はプログノーシスが勝利。
スタートはそろっと出るも向こう正面でポジションを上げていき直線は内から抜け出し2着には5馬身差がついた圧勝。2000㍍はベストだしそのなかではここでは力が違った。次は香港なのか大阪杯なのか不明だが勝負になるだろう。
2着ドゥレッツァは直線前がなかなか空かない場面があり2着あるかどうかの場面もあったが地力で2着は確保。スムーズなら5馬身は開かなかっただろうが2000はやや短いのかもしれない。
3着はヨーホーレイク。長期の休み明けも流石の重賞ウイナー。順調ならば再度重賞勝利があっても。阪神2000は悪くない舞台。
ヤマニンサルバムは道中行きたがって直線失速。これがガス抜きになれば変わり身あっても。
ノッキングポイントはここでは力不足の印象も。

中山牝馬Sはコンクシェルが勝利。
61.5-47.5の流れ。逃げたコンクシェルには絶好の流れだった。先行力は武器でまたこんな形になれば上位に来ても。1600は忙しそうな気がする。
2着ククナは牡馬相手でも重賞好走のある実績上位馬で中山内回りも合う舞台だった。
3着シンリョクカは上手く内を突いたのが好走の要因。まだ信頼感はない。
ヒップホップソウルは全く走らず。心臓系のアクシデントか、もう馬が走る気をなくしてしまったのか。上手く立て直してほしいところ。