弥生賞はコスモキュランダが勝利。
シリウスコルトが逃げる展開はトライアルらしくスローに近い。スタートはそろっと出て後ろから進めていたコスモキュランダは向こう正面で上がっていき直線シリウスコルトを抜いて勝利した。デムーロ騎手の好騎乗が目立った。次もこう上手く行くかわからないが脚力は重賞レベルにあることは確かで注意は必要だろう。
2着はシンエンペラー。勝ち馬が動いてペースアップしたときに置いていかれた馬がいたなかで重賞経験の豊富さが生きて最後までしっかりと走っていた。4コーナーも上手く馬の間を割っていたしレースぶりも良化が見られた。次に繋がりそうな競馬をしていた。
3着シリウスコルトは内のいい馬場を味方に粘り込み。前走G16着。経験が生きた。
人気のトロヴァトーレは6着。勝ち馬がペースを上げたところで苦しくなった。経験不足。皐月賞は厳しくなったがダービー以降へ向けて今回の経験を活かしたい。
ダノンエアズロックは7着。前走後にG1を勝った馬を降していたが血統的に2000はやや長い感じも。皐月賞からマイルカップへ路線変更する手も。
調教は動いていたファビラススターは前走では勝ち馬に勝利していたが外を回して脚は使えず。こちらもひょっとしたら距離が少し長いのかもしれない。

チューリップ賞はスウィープフィートが勝利。
46.0-:47.1の流れは平均からやや速い流れ。後方から進めて内を上手く捌いて切れ味抜群勝利した。
相手関係が楽だったこともあるが本番へ新星誕生か。ただ本番もこう上手く捌けるかがカギだろう。
2着はセキトバイースト、先行馬では最先着。内のいい馬場を味方にした面はあったが力もあるのだろう。次も注意は必要だろう。
3着ハワイアンティアレは勝ち馬同様差し脚伸ばしてきた。展開が向いた印象。
4着タガノエルピーダは先行していたが伸び一息。直線やや外を走っていたのも影響したか。ここで権利を取れなかったのは痛い。
スティールブルーは10着。まだ力不足。

オーシャンSはトウシンマカオが勝利。
33.3-34.7。まずまず平均な流れ。トウシンマカオが力強く抜け出した。時計は平凡もここでは力上位な印象。本番はさらにメンバー強化されて果たして。
2着はビッグシーザー。ここにきて力をつけてきた印象。G1ではまだ厳しいだろうがまだ4歳、成長の余地はあるだろう。
3着バースクライは内枠で、馬場のいいところを通れたのが良かっただろう。4着ヨシノイースターも同様。