ユニコーンSはペイシャエスが勝利。
46.2-49.0の流れ。ロードジャスティスは揉まれると良くないから果敢に逃げの手に。ただ流石に速い展開だった。勝ったペイシャエスは中山1800での勝ち時計が優秀だったが前走東京1600では差し脚勝負で切れ負けした。この日は展開が厳しくなったから最後もしぶとく粘れたのだろう。距離は1600よりは1800以上がいいのかタイプだろう。JDDに出るようなら距離延長は歓迎でチャンスあるだろう。
2着にはセキフウ、海外遠征空けながら状態は良かったのだろう。後方から進めたが内を巧く捌けて更に展開も向いた感じ。3着バトルクライ、4着ヴァルツァーシャルも同様。
初ダートのタイセイディバインが外枠もあって先行。厳しい流れもよく頑張っていた。あとは砂を被ったらどうかだがこの日のように外枠から1600前後でチャンスありそう。
リメイクは1400で連勝。1600はやや長いかも。厳しい展開がこの馬には仇に。緩い流れならマイルでもいけるのだろうが。
ハセドンは内枠から後方待機。前走同様脚は使っているが、多頭数で外から一気となると前走より更に外に出す分届かずといった感じ。
コンバスチョンはヒヤシンスSが脚抜きのいい馬場で力の入るダートは合わなかったかも。休み明けの分もあるだろうが。
ジュタロウも前走は脚抜きのいい馬場で好時計勝ち。揉まれ弱さもあるし力の入る馬場も不向きかも。
インダストリアはダートは合わなかった。芝向きだろう。

マーメイドSはウインマイティーが勝利。
忘れな草賞を3歳時に勝った後デアリングタクトが勝ったオークスは3着。その後後方から行く形が増え結果を出せずにいたが前々走辺りから前に行かせる競馬を試したことがこの好走に繋がったのだろう。59.4-58.9の前有利な流れで先行しハンデも54㌔止まりだったことも良かった印象。今後もこの日のような先行する形なら好走も。
2着にはマリアエレーナ、前走は牡馬相手で流石に荷が重かったがこのメンバーならという感じ。勝ち馬には離されたからあまり強調も出来ないが。
3着はソフトフルート。内枠も後方からだったがコーナーを内から進め直線も前が空いたのが良かった。
リアアメリアは先行して粘り混み。55.5㌔だったが展開が向いたのもあるから高い評価までは。得意の左回りならまた違うかもだが、適鞍が見当たらない。
ステイブルアスクは軽量もあったろうが、上がり最速。芝で走ることを証明。自己条件ですぐ勝てる感じはないがチャンスはあるだろう。
スルーセブンシーズは10着。内枠も後方からでは何も出来ず。