フローラSはエリカヴィータが勝利。クッション値9.4
パーソナルハイとシンシアウイッシュが逃げ争いをしたももの、60.2-60.2:のラップは先行有利な流れで勝ったエリカヴィータも内枠から先行した形で内容は平凡な印象。ただ1月以来でいきなり勝ったことは評価できる。新馬では加速ラップを差しきり能力の高さを示していた馬、これを使われて更に上積みあればオークスもチャンス出てくるだろう。
2着パーソナルハイは逃げ粘り。展開が向いた印象でさらに使いづめで上積みは乏しい。
3着シンシアウイッシュも先行粘り混みで高い評価は出来ず。
4着マイシンフォニーは内から伸びかけるも最後は一杯に、やや距離が長かった印象。
ルージュエヴァイユは内枠だったが中段からで展開が向かなかった。賞金的に難しいだろうが出れたら一発あっても。
ラスールも位置が後ろからだったが終い34.2で勝ち馬にも劣るタイム。完敗だった。2000はやや長いかも。
ルージュスティリアは好位から進めたが直線全く伸びず。-10㌔が響いたかも。

マイラーズCはソウルラッシュが勝利。
クッション値10.3も雨が降り続くなかの開催。実際はこれより柔らかい馬場だろう。
46.1-47.2の流れ、ベステンダンクが逃げてホウオウアマゾンは控える、ファルコニアはホウオウアマゾンをマークする形。直線ベステンダンクが粘るが外から一気にソウルラッシュが差しきる。上がり34.1は上がり2位の馬よりかなり速く優秀な内容だった。ブリンカーを着けマイルに距離短縮し一気に才能開花。グランアレグリアが引退したマイル路線は大本命不在でありこの勢いで一気に戴冠もあるだろう。不安は31秒から32秒前半の決着になるだろう東京マイルの時計に対応できるかどうかだろう。
2着ホウオウアマゾンはファルコニアと接戦ながら2着確保。右回りになって巻き返し成功。さらにこういった馬場も歓迎だった。
3着ファルコニアは重賞勝ち一歩手前まではきている印象も。
ベステンダンクは逃げた作戦が良かった。
カラテは転厩して関西馬に。馬場が合わなかったのか伸び一息。良で巻き返し期待したい。
ヴィクティファルスは去年の共同通信杯でダービー馬に先着しているのだが。こういった馬場も苦にしないタイプで14着惨敗。暫くは狙いが立たない。

福島牝馬Sはアナザーリリックが勝利。
キタイが逃げて58.4-48.6の差し有利な流れで後ろから進めたのが良かった印象。中山マイルで勝ったり新潟外回りで勝ったり舞台は問わない。今後も展開次第だろう。
2着クリノプレミアムは前走で目覚めたのか暖かい季節に調子を上げるタイプなのだろう。先行馬にキツイ流れも2着確保。強い内容だった。新潟外回りで勝ち鞍あるから東京マイルでチャンスあっても。
サトノダムゼルはしぶとく3着。これが引退レースだった。
ルビーカサブランカは出遅れたがそれが帰っていい展開になった。
アブレイズは+6が響いた印象。戦歴見ると480㌔台での好走目立つ。今後は絞れたら巻き返しあっても。