弥生賞はアスクビクターモアが勝利。
逃げ候補多数いたがメイショウゲキリンは後方、ボーンディスウェイは競り掛けず3番手辺りに落ち着き流れは速くはならず、外枠から二番手でレースを進めたアスクビクターモアには展開が向いた。本番はさすがにこれだけ上手くはいかないだろうが連下候補には挙げなくてはならないだろう。
2着ドウデュースは4.5番手から直線外に持ち出そうとするとき窮屈な場面があったからあれがなければ勝てていた可能性も。トライアルとしてはまずは上々の内容。
ボーンディスウェイが3着。逃げる手には出ずとも競馬出来たのは収穫も更なる相手強化となる本番はパンチ不足の面が否めない。
ジャスティンロックは後ろからになり脚は伸ばしたが4着まで。位置どりが悪かった。賞金は足りているから試走という面では悪くはなかったか。次走変わり身注意したい。
インダストリアも後方から。本質はマイラーだろう。マイルで見直す手も。
ロジハービンが7着。前走同様早めに捲る形も前にプレッシャーを与える形にならずに中途半端になって末を失ってしまった。

オーシャンSはジャンダルムが勝利。
スタートに課題があった去年秋だったが前走前に出す競馬を試したのが好走に結び付いた印象。33.4-34.5の展開でどの位置にいても有利不利がない流れのなか完勝だった。中山得意な面もあるだろうが本命不在の今なら中京でもと思わせる。
2着ナランフレグは後方からの伸びは目立った。時計が速くなると良くないタイプだから勝ち時計が7秒後半だったのも良かった印象。次走も馬場次第でチャンスも。
3着ビアンフェは逃げ粘り。力は出している。
ファストフォースは中山急坂が良くないのかも。去年の秋に続いて中山では大きく崩れてしまった。中京で先行有利な馬場なら見直す手も。

チューリップ賞はナミュールが勝利。
46.5-46.7の流れは先行有利な流れ。今回はスタートを決め中段からレースを進めたナミュール。直線なかなか前が開かない場面はあったが開くと鋭く伸び完勝。これで賞金が、加算でき大きな勝利となった。牝馬クラシックの先頭におどりでた印象。
2着ピンハイは内枠有利な馬場が味方した面はあったが新馬を勝って今回が2戦目。前走はなかなか前が開かないなか開くと鋭く伸びての勝利で力強く競馬をしていたがさすがに今回は敷居が高い印象だったから人気ないのは当然だろう。まだ上積みあるだろうからこれがフロックだと思うと痛い目に遭うかも。
3着サークルオブライフは馬場を考えて前に出したが追って味がなかった。休み明けの分もあるだろう。次走変わり身期待。
ウォーターナビレラは後ろからの競馬を試した印象も。ただ阪神JF以上の結果となると疑問符
休み明けルージュスティリアはスタート出遅れながら後方から素晴らしい脚を使って6着。スタート出れば次走オークストライアルでもチャンスあるだろう。