シンザン記念はマテンロウオリオンが勝利。
前走は最後方から一気の差しきりだったが、この日はテンションが高かったため先行、それでも道中我慢させ後続を封じた。47.0-47.1のラップは先行有利で展開も良かった。ダイワメジャー産駒で距離はマイルがベストか。
2着ソリタリオは中京マイルで前走勝ち今回も好走。最後までしぶとく伸びていた。
3着レッドベルアームは前走掛かったため折り合い重視。そのため位置どりが悪かった。跳びが大きく大物感はあるが精神面の成長がカギだろう。
ビーアストニッシドは道中引っ掛かりロスなく直線内を回ったから4着までには来たが。こちらもこういった面が解消されるかどうか。
デルマグレムリンは後方から脚を見せていたが位置どり悪く5着まで。上位馬とは差があったから高い評価までは?
ラスールは新馬勝ちからの2戦目。出遅れで揉まれて辛い展開になってしまった。この経験が今後に活きれば。

フェアリーSはライラックが勝利。
47.6-47.6のラップはスローで時計も平凡だったが、勝ったライラックはスタートイマイチ、外を回って差しきった強い競馬だった。まだまだ色々課題はありそうだが能力は高い印象。
2着スターズオンアースは内枠から中段を進み直線はスローなため前がなかなか空かず残り250付近でようやくエンジン全開も脚を余し気味。惜しかった。
3着ビジュノワールは不利なく内からレースを進められてのが良かった印象で上位馬とはかなりの差がありそう。
スクルトゥーラは先行したが伸びイマイチ。距離なのか次走が試金石。
エバーシャドネーは新馬勝ちの後の2戦目。前走負かした相手は重賞勝ちだから能力は高いはずだが中山マイルで上手く刑罰が出来なかった。これがいい経験となれば。
エリカヴィータは新馬戦で加速ラップを差しきり勝ちで能力は高そうだったがこの日は勝負どころで外に飛ばされる不利。今回は参考外だろう。