マクラーレンホンダ・MP4/6
マクラーレンが1991年シーズンに向け開発したフォーミュラカー。ホンダはF1第1期活動以来となるV12エンジンを開発。その甲斐もあってか、アイルトン・セナは開幕戦アメリカから地元ブラジルを含め第4戦モナコまで史上初の開幕4連勝。しかし、中盤の第6戦メキシコからウィリアムズルノーの反撃に遭い大苦戦。しかし、第10戦ハンガリーで投入した新パーツが当たった他、ウィリアムズがチームの作戦ミスやドライバーの盆ミスを連発しポイントを落としたため、辛うじてセナはチャンピオンを獲得できた。因みにアイルトン・セナのチームメートであるゲルハルト・ベルガーも第15戦日本で優勝を飾っている。
フォーミュラ1
フォーミュラ1
ヨーロッパを中心に世界各国を転戦し、各レース毎の順位によって与えられる点数「チャンピオンシップ・ポイント」の総計によってチャンピオンを決定する。原則として1つの国で開催されるグランプリ (GP) は1シーズン中1回だけ(1国1開催)と定められている。しかし、様々な理由により複数回開催される例外がある。主な理由として、商業的見込みから人気ドライバーや人気チームを有するF1熱の高い国を重視する傾向が挙げられる。
フォーミュラ3000
フォーミュラ3000
全日本の当時のトップフォーミュラ。バブル景気を受けて大手企業をはじめとした多様なスポンサーが参入したことで新たなチームやドライバーの出走が相次いだ。最盛期の1990、1991年には出走台数が30台を超え、予選を2グループに分け、予選落ちも発生。また、観客数が1レース5万人を超えることも多かった。現在はこれを独自進化させたフォーミュラニッポンを経て国際化したスーパーフォーミュラが開催中。
フォーミュラ3
フォーミュラ3
フォーミュラ1やフォーミュラ3000の下位カテゴリー。かつては童夢やミゲール、トムス、マーチ、レイナードなどのシャシーメーカーやトムスや無限、戸田レーシング、オペルなどのエンジンメーカーが混在していたが、今はシャシーはダラーラ製が主流でエンジンメーカーはトムス、スリーボンド、M-TEC、メルセデス、フォルクスワーゲンと未だに乱立している。現在日本のフォーミュラ3ではチャンピオンクラスと旧型エンジンを使用したナショナルクラスに分かれている。
プロトタイプ(グループC)カー
プロトタイプ(グループC)カー
フォーミュラカーがドライバーの戦いなのに対して、プロトタイプレーシングカーは元来マニュファクチャラー(自動車メーカー)主体の競争であり、社内の技術開発能力やチームワークが重要視される。伝統のル・マン24時間レースでは総合優勝を争うクラスであるため、メーカーの威信を賭けた開発競争が行われる。馬力を高めた速さを追求するだけのモンスターマシンたちはポルシェを筆頭に、ジャガー、ランチア、トヨタ、日産、マツダ、メルセデス、プジョーといったメーカーが製作し鎬を削っていた、まさに自動車会社の威信をかけた壮絶な戦いだったのである。
連続する12か月間に2,500台以上(1993年より.それ以前は5,000台以上)生産された4座席以上の車両がホモロゲーション(公認)の対象となる。また、改良型のホモロゲーション取得として、変形オプション(VO)には2,500台、スポーツエボリューション(ES)には、500台以上の追加生産が必要となっており、これらはエボリューションモデル、あるいは正常進化モデルと呼ばれる。ボルボ240R、ジャガーXJR、フォードシエラ、BMW・M3、トヨタスープラ、トヨタカローラ、三菱スタリオン、ホンダシビック、日産スカイラインGT-Rなどが有名。
レーシングカート
レーシングカート
レーシングドライバーの入門的なカテゴリーでF1などの上級クラスのドライバーのほとんどはカートの経験があるといっても過言ではない。性別問わず参加できるが、実際の費用は高い。サスペンションが無い、ドライブシャフトが1本だけ、ステアリングロッドが切りにくいなど、他の自動車やレーシングカーとは異なり簡略化されている。
ダートの上をドリフトなどを駆使してチェックポイントをどれだけ速く通過できるかを競う。速さのために操縦能力を超えた爆発的なパワーが仇になり人の命を奪うこともあり得る走る凶器と化し廃止されたカテゴリー・グループBに代わる新たな規格グループAはホモロゲーションに合格した車のみが参戦することを認められる。ランチアデルタ、トヨタセリカ、スバルインプレッサ、三菱ランサーエボリューション、シトロエンクサーラ、プジョー206、フォードエスコート・フォーカス、トヨタカローラなどが有名。









