シマトネリコ
Fraxinus griffithii
開花時期:5月~6月
最終樹高:15m
【品種の紹介】
シマトネリコはモクセイ科トネリコ属の常緑性の高木で原産地は日本では沖縄・台湾・インドに自生します。
熱帯性の樹木なので耐暑性に優れ日本の夏場の強い日差しも良く耐えます。
耐寒性は-3℃までとやや弱く関東以南の温暖な気候でないと冬越えは難しいです。
開花時期になると直径2mm程の白花を密集して咲かし花後にはさやのような種を沢山ぶら下げます。(観賞的価値は低い)
近年、和風・洋風どちらの家にも似合うため庭木として特に人気が高まっています。
【管理のポイント】
陽当り良く水はけの良い土壌を好みます。
水やりは成木には必要ありませんが、苗木の場合は夏場の乾燥時は朝夕の涼しい時間に与える必要があります。
肥料は与えすぎると大きくなりすぎるので3月に骨粉入りの固形油粕などを与る程度で大丈夫です。
剪定は成長が鈍くなる11月頃に行って下さい。
樹勢が強いので多少剪定しすぎても翌年の夏には元に戻ります。
【コメント】
近年その樹姿から、季節を感じさせてくれるお洒落な庭木として大変需要が高い樹木です。
見栄えが良く、育成時に手間がかからず、病害虫も少なく強健とまさにイイとこ取りの樹木です。
ただし樹勢が強く成長が早いので放っておくといつのまにか庭を占領し邪魔になりやすいのが唯一の難点です。
なので定期的な剪定は絶対にかかせません!
#花 #樹木 #植木
2015/06/30撮影
前回2014/09/30にも掲載あり
電算室のおやじにちょっぴり元気を分けてけろっ!
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