伝兵衛のブログ プロの家庭教師として33年 少しまったりと・・・

 ↑ 大阪の水上バス (乗ってみたかった^^;)




今日は不定詞の近道についてお話してみたいと思います。

高校生の英語をみていると、不定詞がわからない・苦手だという声をよく聞きます。
確かに参考書などをみていますと、難しく書いてありますね。~用法だとか、意味上の主語とか主格補語だとか・・・(^^;;


これじゃあわからないのも無理はありません。

たいていの文法の参考書は、すでに英語を深く理解している人が書いています。だから説明も系統だてを考えたり構成を考えていますので、言ってみれば、初めてオートバイに乗る人に向けて「オートバイのエンジンの構造からはじまってボディの構造~電気系統の配線図」まで見せているようなものです。わかるわけがないし、またそれでオートバイを運転して楽しむことはできないでしょうね。


では、文法の参考書などの森に迷い込まないでツーリングを楽しむにはどうしたらいいのでしょう?

簡単です。不定詞がわからない人でも3つのことを覚えてしまえば英文の中を楽しくツーリングできます。


今日はその3つのうちでいちばんたいへんなものをまずやってしまいましょう。残りの2つはもっと簡単ですから(^^)


=不定詞を制する:その1=


まず不定詞の訳し方をこれだけ覚えてください。


~すること
~することは・が・を
~するための....・~するような....
~するために・~するように
~するとは
~するのに
~して
その結果~する
~すれば


その1は以上です。どうですか? たくさんありましたね。
たいへんですね 覚えられますか(^^?
 
これを掛け算の九々のように覚えてしまえばもうエンジンをかけてギアをいれた状態です。
これが自由に頭に浮かぶ状態さえつくれば不定詞は3分の2を制したことになりますよ。

その2は 文のなかで不定詞がでてきた時の対処について書きましょう。
それはオートバイでの曲がり方みたいなもんです。うまく曲がれないとツーリングは楽しくないですからね(^^)


 ではまた!


余談ですが、暗記はたいへんなものですが、いったん叩き込んでしまうとなかなか忘れないものです。わたしは高校時代の原子番号の覚え方をいまだに覚えています。


すへりべほ たちさふね なまあるみけりん いえあるごん かりかる


 ↑これで原子番号20番まです まるでお経ですね(^^;)


伝兵衛のブログ プロの家庭教師として33年 少しまったりと・・・



多くの方が入学式も過ぎて高校生として新しい環境で新しい一歩を踏み出そうとしていることでしょうね。授業も中学とは大きく違っている場合が多く、とまどうこともでてくるでしょう。
今日は英語の勉強に関連したことについてお話したいと思います。

まず、多少の差はありますが、高校の先生は生徒が中学で基本的なことは習っているという仮定で授業をすすめていきます。当然小学校レベルのことは常識と感じています。
昔より英語の授業時間が少なくなっていますので、高校レベルとしてあまりにも基本的なことは割愛したいというのは無理もないことです。
そこで文法を教える時間をとれないので、文法の参考書を渡して「これでやっておけ」などということもあります。実際にそういう高校もありますが、まあそこまでいかなくても、流すように授業が行われているのが現状です。

ところが、生徒の現実はちがいます。
昔は(わたくしの頃ですね^^)小学校で日本語の品詞を教えていました。
名詞・動詞・形容詞・助詞・助動詞・副詞 そして 主語・述語・修飾語・被修飾語や複文の構造くらいの区別はつくように訓練されていたものです。
しかし今の小学校ではほとんどそれは教えられていません。でも中学の先生は小学校で基本はやっているものと思っていますので、その延長の授業をします。そして、中学生の国語のちからは土台のないまま荒波の中へと・・。

これが高校の英語でいっきに爆発するのです。
高校の英語の先生にとって生徒が母国語の品詞や文の構造はわかっているだろうとみなすのは当然なのです。だからその仮定で英語の文法を教えます。
生徒はどうなるでしょう・・・・母国語の知識もろくにないものが外国語の説明をされるわけです。・・・・今度は台風の中へと突入です・・・。


ここで ある英文の訳の例をみてみましょう。
英文を 単語だけ日本語にして並べてあります。


(英文)

実例となる of 幼児の成長している 識別する能力 is 使用 by やや古い子供 of 表現 such as "おかしなにゃんこ" for リス



(文の構造をつかめてない場合の実例)
 実際これが非常に多いのです!


幼児の成長は実例となり、識別する能力はリスに対しておかしなにゃんこのような表現のややもっと古い子供によって使用です。

も~むちゃくちゃですねw



( 文の構造がつかめてる場合の実例)
 これでいいと思っている生徒が多いです!


幼児の成長している識別する能力の実例はリスに対するおかしなにゃんこのような表現のやや古い子供によっての使用です。


これでは入試の記述式ではほとんど点はもらえません。8点中の3点がいいとこでしょう。




 (きちんと直訳すると)←変な表現ですがお許しをw


幼児の識別する能力の成長を示す実例は、やや年長の子供による「りす」に対しての「おかしなにゃんこ」のような表現の使用である。



 (意訳すると) 

やや年長の子供によって、リスのことを「おかしなにゃんこ」というように表現されることは、幼児の物を区別する能力が増していることを示している。
 



どうでしたか? 単語の意味だけがわかっていても どうなることやらですw

文法力も国語力も大事なのですよ(^^)


伝兵衛のブログ プロの家庭教師として33年 少しまったりと・・・
 


 今日は大検について少しお話したいと思います。

 略して大検 正式名称は「大学入学資格検定」です。

 高等学校を卒業した者と「同等以上の学力」があるか

 どうかを認定するための検定試験で、合格者に大学の

 受験資格や各種国家資格試験での学歴要件を満たすた

 めに行われている試験ですね。


 評論家の大西赤人氏がこれを受験された年でした。

 当時は受験科目も多く問題の難度も現在より高く、

 合格率も低く30%もいかなかったことを記憶しております。

 現在は受験科目もかなり少なくなり、難易度も下がっていて合格

 しやすくなっています。不登校などの救済措置なのでしょうね。


 当時はまだ世間の認知度も低く、15年くらい前まではある種の

 問題を抱えている生徒などに大検をすすめても何のことかわから

 ない様子でしたが、今はもう大抵の高校生が知っているようになっ

 てきているようです。

 大手の予備校などで大検コースを設置しているところもあります。

 わたしもそこで講師を務めていたこともありますが、生徒の数は

 多くて皆熱心にやっていました。中には現役の暴走族のにーちゃ

 んなどもおりましたが、教室では検定試験に向けてがんばってい

 た姿がとても印象的で今でも姿が眼に浮かびます。


 昨今のように、引きこもりや不登校 家庭事情などで進学を断念し

 なければならない生徒が激増しているなかで、この制度が残って

 いてしかも合格しやすいように改革されたことは良いことだと感じ

 ています。