むかしむかし、あるところに、美食家の王様がいました。
王様は何よりも食べることが大好きで、この世界にあるすべての(おいしい)料理を食べ尽くしたいと考えていました。
王様は、家来たちにききました。
「この世で一番うまいものは何か?」
家来はそれぞれ好きな料理を挙げましたが、王様はどれも食べたことがあるので、納得してくれません。
いらだつ王様は、給仕をしていた女性を呼び止め、家来たちと同じ質問をしました。
女性はクスリと笑うと、
「この世で一番おいしいものと、一番まずいものは、同じものです」
そう答えました。
※写真はイメージです。
閑話休題。
ハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)の末っ子グループ、BEYOOOOONDS(ビヨーンズ/Oは5つ)は、3つのユニットで構成されていて、それぞれにオリジナル曲があります。
一岡伶奈さんがリーダーを務める、
CHICA#TETSU(チカテツ)
高瀬くるみさんがリーダーを務める、
雨ノ森 川海(あめのもり かわうみ)
「CHICA#TETSU」と「雨ノ森川海」は、どちらもハロプロ研修生のユニットだったので、最初から名前がありました。
しかし、最後の一つはオーディションの真っ最中。
この時点では誰が合格するか分からなかったので、ユニット名をつけられることもなかったのです。
「ONLY YOU オーディション」に合格し、
BEYOOOOONDSのメンバーになった3人。
(左から)平井美葉さん、里吉うたのさん、小林萌花さんは、一芸に秀でたスキルフルなパフォーマンスと、アイドルが奪われがちな「普通の学生生活」を経験している強みを活かして、ステージの上だけでなく、舞台裏においても、BEYOOOOONDSというグループ、研修生出身の年少メンバーを助けてくれています。
そんな3人に与えられたオリジナル曲(ユニット曲)が、
「We need a name!」
2年前のブログ記事「私的ハロプロ楽曲大賞2019」で挙げさせていただいたユニット曲は、平井さん・里吉さんのダンスと小林さんのピアノを活かしたミュージカル調の自己紹介ソングで、ユニット名がない悲哀を、面白おかしく歌っています。
「We need a neme!」「名前が欲しいのよ」と歌いながらステージを駆け回る3人のユニットに、はたして名前がつく日はくるのか?
その日は、突然やってきました。
SeasoningS(シーズニングス)の皆さん、
本当に、おめでとうございます。
冒頭に書いた昔話の「この世で一番うまいもの」が何だったのか、ここまで読んで下さった方はもうお分かりと思いますが、調味料がなければ、どんな料理も味気ないものになってしまうでしょう。
ハロプロのオーディションを受けて、BEYOOOOONDSのメンバーになってくださったことに、あらためて感謝を申し上げます。
ありがとう。
学校の授業で習うので大丈夫だと思いますが、日本料理における「さしすせそ」は「せ」と「そ」がポイントなので、インタビューなどで質問された時は、ご注意ください。









