最下位の熊本を相手に、泥仕合のスコアレスドロー。
内容的に、見るべきものはありません。
クオリティの低い、J2の中でも低レベルな試合でした。

15試合で、完全に慣れてしまいましたね。
どこにでもいるJ2クラブに堕している。
監督や選手の知名度が高いだけ。
やっていることは、昇格に程遠い。

今季、ここまで全く機能していない外国人3TOP(カカウ選手は退団が決定している)に固執したかと思えば、いきなりの3枚替えでチームを混乱におとしいれたアウトゥオリ監督。

「俺? 俺なの?」
フォルラン選手のジェスチャーに、ジョホールバルのカズさんを思い出しました。

玉田・吉野・沖野3選手が入って、流れが変わったのは事実。
吉野選手を中心としたパスワークにワクワクしたセレサポは多いと思います(私もその一人です)が、チームの意思統一ができていたとは言い難く、イメージの食い違いでパスが通らなかったり、せっかく崩してもフィニッシュの場面に人がいなかったりで、点はとれませんでした。

正直に申し上げます。
最後、何かの間違いでもいいから、点をとって勝ってほしかった。

今日のカカウ選手は、契約が切れる選手がどうなるかという実験の、最悪のパターン。独りよがりで無責任なプレーのオンパレードでした。

荒療治(破れかぶれ?)の三枚替えでも点がとれなかったことで、監督が元の戦術に殉じたら、次節、私たちは頭を抱えるはめになります。

追記
ブログを書き終えた後で、アウトゥオリ監督のコメントを拝見しました。
意味深なコメントが、仮に事実として……
昨シーズン以来、このクラブには何がおきていると言うのでしょう?