どうも伝馬です。
もうちょっと詳しくわかってから報告しようとか、
祭りの盛り上がりを
邪魔しないようなタイミングで
発表しようとか思ってたけど、
祭り開催前から
カウントダウンのごとく大盛り上がりとはｗ
なので、
やむを得ずこのタイミングでのお知らせです。
しばらくブログを休止することにしました。
そんなに忙しいのか！
自分の技術に限界を感じたのか！
タマミーでなにかに絶望したのか！
こういうのって、
ちゃんと言わないとモヤモヤして、
いろいろ憶測を呼ぶこともあるでしょう。
なのでキチンと書きますが、
実は・・・
左半身が動かなくなりました。
あ、でもご心配なく♪
すでにそこそこ動いてますｗ
そもそもの発症は、
タマミー（展示会）より前でしたが、
ちゃんとタマミーに出展して
みんなでワイワイ出来るぐらいには動けています。
ちなみに原因（病名）は・・・
一過性脳虚血発作（仮）
難しく書いてますけど、
簡単に言うと、
これに「一過性…」ってついてなかったら、
かの有名な「脳梗塞」ってやつです。
※病名なのに（仮）って付いてるのは、
後程説明します。
このブログを読んでいただいてる方で、
40歳を過ぎた方。
喫煙・飲酒がアホーなレベルの方。
すでに生活習慣病を患ってる方。
机に向かっているときが至福の趣味の方。
無理なスケジュールの祭りに参加してる方。
いつ誰がなってもおかしくないそうなので、
若干文字多めになりますが、
発症時の顛末などを綴ります。
なって初めてわかったんですけど、
何をどうするわけじゃなくても、
知ってるか知らないかだけで、
キモチの持ちようやら
冷静な判断やらに、
違いが出るんじゃないかと感じたので。
最初はタマミーの二週間ぐらい前だったでしょうか。
ゆっくり起きた午前中。
朝食を済ませ、身支度を整えているときでした。
立ったまま靴下を履こうと左脚を上げ、
足先に靴下を被せた瞬間、
バランスを崩してクラっとなりました。
（おっとっと・・・）
よくありますよね。
片足でケンケンしてしまうような状態って。
片足で持ちこたえられなきゃ、
左脚下ろして支えればよいのですが…
その左脚が、
意に反してダラーーんと伸びたまま。
（えっ？）
このままだと転倒する…
とっさの判断で身体を強引に捻り、
近くにあったソファーに自らダイブ。
ちょっとソファーのひじ掛けに
頭をゴツンとしたものの無事着地。
（どうなってる、なにが起こった？）
全く状況がわかりません。
左脚の足先に、
履きかけの靴下が被ったままなので、
とりあえず履いちゃおうと手を伸ばしたら、
(左腕が動かない）
左肩から先が動きません。
（なんじゃこりゃぁぁぁ！）
声こそ出しませんでしたが、
軽くパニックです。
最初ソファーにダイブした段階では、
眩暈（めまい）かと思ってました。
でも左腕左脚だけが
ダメだとわかったので、、
（これは脳だ！）と。
さてどうする・・・
家の中にはワタシ一人。
運悪く、電話も手元にありません。
這いずって電話のところまで行くか…
いや、脳疾患だったら、
無理に動かないほうが良いのでは…
でも動かなかったらもっとヤバいことに…
もしかしたら、これで人生終わるんか…
いろんな思考が頭を駆けめぐりますが、
この間、たぶん3～5分。
その時ふと、
何の感覚もなかった足先に、
引っかかってる靴下の感触が。
小刻みに、
まるで震えるようにではありますが、
左足の指が動き始めました。
（戻ってきた…のか）
その後、
脚の動きが戻るのに15～20分…
そのころになると、
動かなかった左手も
ヒクヒクと動き始めました。
ちゃんと立てるようになるまでに
30分から40分かかったでしょうか。
ヒクヒクと引き攣るように動き始めた左手が、
ちゃんと握れるようになるまでは
小一時間かかりました。
このころになると、
靴下を履く前と違っているのは
左手に残る違和感だけで、
あとは全て
正常に戻ったような気がしていました。
（コレが脳梗塞だったら、
こんな簡単に戻らないんじゃないのかな…）
↑アホ知識
こんな自分勝手な解釈と、
別件で
三日後に内科に予約を入れてることもあって、
そのまま様子を見ることに。
左手に残った違和感も、
一晩寝たらすっかりなくなっていました。
そして三日後、
予約していた
かかりつけの内科へ。
コトの顛末を話すと、
ドクターは真顔で、
「運が良かったですね」と。
私の起こした症状は、
片麻痺（かたまひ・へんまひ）と呼ばれる、
典型的な脳梗塞の前触れ症状だとか。
発症後48時間以内に、
およそ10％の人が
本格的な脳梗塞を発症するんだとか。
「とにかくＭＲＩとＣＴね。」
と、大きな病院への紹介状と
検査の予約をその場で済ませていただきました。
その後、
あの騒がしいドーナツに頭を突っ込むこと数回。
※画像は参考です
先週、
お土産に円盤までいただきました。
中を見ても、
ぜんぜんわかりませんけど、
致命的な個所や、
緊急を要することは無いとの結論になりました。
しかしながら、
外科的な治療や、
血管にステント挿入するような
必要はないものの、
現在、脳梗塞を発症しやすい状況に
変わりないということで、
予防措置として、
血液をサラサラにする薬を
服用することになりました。
なんだ一件落着じゃん♪
しかしコトはそう甘くなく…
最後まで残った左手の違和感が、
実は小さな麻痺だったようで。
こんなことをしていると…
ポロリ…
プラ板を切ろうとすると…
左手の押さえが効かなくて、
まっすぐなカットが…ぐにゃり。
※Ｔ定規を上下逆にしろってハナシだけど。
これって、、、リハビリとかで
なんとかなるんかなぁ…
そんな感情が顔に出たのでしょうか。
「リハビリなんて大げさに考えなくていいですよ。」
…ですって。
じつはこの左手の状態、
いつも...ってワケじゃないんです。
何の前触れもなく、
いきなりスッと力が抜けたり、
感覚が途切れたり…。
もしこの麻痺の状態が常で、
脳内にはっきりした梗塞部位があれば、
病名は「脳梗塞」。
診断書に書くのなら、
病名を「脳梗塞」にするかどうかで、
非常に迷うラインなんだそうです。
なので、
ものすごく中途半端な状態ですが、
「一過性脳虚血発作（仮）」。
あと、こういう状態の患者さんへの
注意みたいなことをご指導いただきまして…
状態が良くっても、
階段を避けてエレベーターを使え...とか、
湯船の水位は低くしろ...とかの、
いきなり発症しても、
二次的なアクシデントに遭わないよう
対策めいたことが多いのですが、
その中に、
「焦る」「慌てる」「ひっ迫する」
「追いつめられる」「テンパる（？）」みたいな、
精神状況にならないように...ってのがありまして。
それじゃあれ、ダメじゃん・・・
早い段階でそんな予感はあったから、
パパさんにハナシは通しておいたけど、
初回から参加（強制？）してて、
皆勤が獲れないのはシャクだし、
しっかりブツもネタも揃ってたから、
ここで参加できないのは悔しいけど、
今は治療に専念することにします。
ぜったい誰とも
ネタが被らない自信あったんだけどなｗ
なんだ、
そういうことなら祭には参加せずとも、
なんかでネタ拾って
ブログは続ければ良いじゃん♪
そう思われる方もいるでしょう。
そうですね、
それは至極まっとうなハナシなんですけど、
ふだんブログをＰＣで書いてる身としては、、、
まともにタイピング出来ないことが
むちゃくちゃストレスなんですよ。
タマミーの展示会レポも
スゲー時間かかって大変でした。
そんな事情なので、
申し訳ありませんが
しばらくお休みさせてください。
最後にあの方から一言。
「みんなわかってると思うけどよ…」
「ブログが読めないってワケじゃねーんだぜ。」
「祭りで腑抜けたことやってっと、
コメントで突っ込みにいくからな。」
「最後まで気合い入れて行くんだぞっ！」
「親方っ、もう行くっすよ～」
「みんなー、がんばれよー！」
そんなわけで、
どれぐらいになるかわかりませんが、
しばらくのあいだ、サヨナラです
必ず帰ってきます。
あ、たしかビルド系のガンダムに、
こんなようなセリフがありました。
「俺は自分の『好き』をあきらめない。」
…今まさにそんな心境です。
※コメ欄は開けときますけど、
リコメ遅くなったらごめんなさい。