10月1日にまなかの通う施設やその周辺にある様々な施設の合同での福祉祭りが開催され、私も仕事の合間をぬって行ってきた。
会場は、まなかの通う施設の隣の保育園のグランドを借り、様々な模擬店も出て賑わいを見せていた。
建物の前にはステージが作られ、そこで、それぞれの施設を利用している方の演技が披露された。
身体障害者や知的障害者さんが一生懸命踊っている姿には、笑顔もみられ楽しんでいる様子がうかがえた。
まなかの通う施設でも保護者を含めて練習した踊りを披露した。まなかも含め、親御さんたちがそれぞれの2~3歳の障害を持つわが子の手を取り、音楽に合わせて踊った。
おそらくこのような福祉祭りがあることを知っている一般の方々は少ないだろう。でも、障害を持つ親御さんやそこで働く方たちで創られたコミュニティーは、社会にしっかりと根づいている。
ささやかなお祭りだけど、私たちにとっては思い出の残るイベントの一つであることには間違いない。
「まなちゃん、お母さんと上手に踊りを披露することができたね。お父さん、いつかまなちゃん一人が、ステージで踊る姿をみてみたいなぁ。」