10月25日 運動会 | まなか日記

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今日は、まなかの通う発達支援センターで、運動会があった。

運動会といっても1歳~5歳までの障害をもつ子どもたちの運動会なので、外で行われるのではなく、施設の隣の保育園にある体育館で行われた。

施設に通っている子ども達は、総数48名、そのご家族が体育館に集まっての運動会なので、結構な人数が集まった。



まなかは、くま組に所属していて、トンネルをくぐり、階段を上り下りして、ワニの口にトマトをたべさせるレースに参加した。





日頃のリハビリを兼ねて練習してきた成果を今日人前で披露することができた。

妻の話では、いつもより緊張していたそうだ。でも、私としては上出来だと思った。

この運動を見て、うちは本当に恵まれている、とつくづく思ってしまった。

というのも、この施設では、ダウン症だけではなく、さまざまな障害を持つ子ども達が通っている。

中には、まなかよりも年上にも関わらず、まだ歩けない子どもたちや、酸素吸入器をつけている子、首も座っていない子たちもいる。

まなかは、現在自分で歩けるようになった。

比較してはいけない、と思いつつも、つい他の子どもたちへ目が行ってしまう。

何より、感心したのは、施設で働いている先生たち。

今日の進行を見ていると、てきぱきを道具を出し入れしたり、動けない子と一緒について、動きを補助したり、周りのご家族に気を使ったりと、その熱心さには、頭の下がる思いだ。

日頃から、障害の子供たちを少しでも発達が促されるように知恵を絞って、付き添ってくれているのがありありと感じられた。

そんな先生たちの中で、まなかは療育を受けられるなんて幸せだし、私たちにとってもありがたい。

この施設のおかげで、まなかも元気に成長してくれている。

運動会は、午前中に終わった。

同じくま組の子どもたちの笑顔も見れて、楽しい時間を過ごさせていただいた。

「まなちゃん、運動会ご苦労様。上手にトンネルや、階段を登り降りできたね。施設での頑張りが伝わってきたよ。まなちゃんが素晴らしい先生に囲まれて施設で頑張っていることは、とても励みになったよ!」