【電気工事士法施行規則④】特殊電気工事、簡易電気工事

【電験三種】法令文対策

2023/6/11(日)

A. 問題

　空欄に当てはまる言葉を予想して答えなさい。

（目安：2分）

＜上記法令文は投稿時点のものです＞

B. 解答

空欄箇所以外にも注意を！

10問中（___）問正解！

C. ＋α・原文

（＋α）

特殊電気工事

電気工事士法第3条第3項では、「自家用電気工作物に係る電気工事のうち経済産業省令で定める特殊なもの（以下「特殊電気工事」という。）については、当該特殊電気工事に係る特種電気工事資格者認定証の交付を受けている者（以下「特種電気工事資格者」という。）でなければ、その作業（自家用電気工作物の保安上支障がないと認められる作業であつて、経済産業省令で定めるものを除く。）に従事してはならない。」としており、特殊電気工事は特種電気工事資格者が従事できるとしています。そしてその特殊電気工事の中身については、本日の電気工事士法施行規則第2条の2の中で具体的に定めています。なお、特殊電気工事の作業を補助する作業は特殊電気工事から除外されています。

簡易電気工事

電気工事士法第3条第4項では、「自家用電気工作物に係る電気工事のうち経済産業省令で定める簡易なもの（以下「簡易電気工事」という。）については、第一項の規定にかかわらず、認定電気工事従事者認定証の交付を受けている者（以下「認定電気工事従事者」という。）は、その作業に従事することができる。」としており、簡易電気工事は認定電気工事従事者が従事できるとしています。そしてその簡易電気工事の中身については、電気工事士法施行規則第2条の3の中で定めています。なお、電線路に係るものは簡易電気工事から除外されています。