■ 11/8(火) 【電験3種カウントダウン】
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下期試験まで 138 日
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前回Quiz解答編
第1問:大きさ、整、定常、過渡現象
第2問:大きさ、非正弦波、2、平方根
第3問:①0(直流成分なし)、②6sinωt、
【前回Quiz】⇒<Quiz149> 理論33
今週のQuizは
「直流と交流」をテーマに
お届けしています。
今回の電力は、直流送電と
交流送電を扱います。
電力Quiz
ネットで調べてOK
答えは次回のQuizで!
第1問(直流送電)
直流送電とは電力を直流で送電する方式のことで、通常、送電線(____)線にて送電を行う。
電力送電黎明期の19世紀後半においては、直流送電が主流の時期もあったが、その後、交流送電に主役の座を明け渡している。
現在では直流送電のメリットを活かし、送電網の一部区間において、(______)から直流に変換して送電するなど活用されている。
直流送電のメリットとしては、電線路のリアクタンスによる(______)降下や(______)効果による電圧上昇を考慮する必要がないなど、交流送電にはない利点も多い。
※他のメリットやデメリットも調べてみてください。
第2問(交流送電)
交流送電とは電力を交流で送電する方式のことで、通常、送電線(____)線にて(____)相交流を送っている。
交流送電が現在主流となっている大きな理由の一つとして、変圧器を使って(______)を自由に変えられる、つまり変圧がしやすいということがあげられる。
送電中の送電線における熱による損失は、(______)の2乗に比例して発生するため、同じ電力を送る場合、電圧は高く、電流は小さくして送ることで損失を軽減でき、また、需要地近くで容易に(____)圧もできるため、この送電方式が広く採用されている理由となっている。
※他のメリットやデメリットも調べてみてください。
第3問(直流送電と交流送電の比較)
(2017年/電力/問6改題)
・直流送電系統は、交流送電系統のように送電線のリアクタンスなどによる発電機間の安定度の問題がないため、( 長 、短 )距離・大容量送電に有利である。
・直流送電系統では、交流送電系統に比べ、事故電流を(______)器により遮断することが難しいため、事故電流の遮断に工夫が行われている。
・一般に、直流送電系統の地絡事故時の電流は、交流送電系統に比べ( 大きい 、小さい )ため、がいしの耐アーク性能が十分な場合、がいし装置からアークホーンを省くことができる。
過去問音読 再び
10年分過去問音読:2周目
<128〜133問目/660 >
試験では、
直流送電と交流送電それぞれの
メリット・デメリットが
比較してよく出題されます。
これらの違いを把握して
おきますと、様々な問題に
対処できると思います。
本日もご覧いただき
ありがとうございました
お知らせ
11月21日の週より、過去11年分の
過去問の中から基礎的な部分を
抜き出し、それを問題にして
出題していく予定です
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【電験3種下期試験まで 約5ヶ月】
19週と5日
残り20週を切りました!
※下期試験日は来年3月26日(日)です。