【電験3種カウントダウン】 本日:3/5
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上期試験:169 日 / 下期試験:386 日
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過去問音読で「図やグラフ」はどうする?(2/22)で、音読の際、図はどうするかについて次の通りに書きました。
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※手で“読む”、手に“読ませる”イメージです
図の場合:白紙を用意し図全体を模写する
(適当に描くのではなくフリーハンドですが
似せて描く。文字や数字も含めて。
また複雑すぎるものはある程度簡略化。)
(出典:電験3種過去問 「H29年度機械/問11」)
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今回は、前回引用しました上の過去問を例に、問題中の図の描き方について説明してみたいと思います。参考にしていただけると幸いです。
では早速、白紙を用意して上の過去問の「図1」の回路図をフリーハンドで模写してみます。よかったら、一緒に描いてみましょう!
流れとしては次の通りです〜〜
①最初に素子を描く
②線でつないでいく(↓途中)
③残りの文字や数字などを記入して完成!
ここで、お勧めしたい点としまして、次の3点があります。
・ボールペンで描く練習をしてみる(修正がきかないため、最初にじっくり図を観察する習慣が身に付く)
・素子と線を同時に描いていくのではなく、上のように別々に描いていく(まず素子に注目、次につながり方に注目する)
・文字や数字は区別しながら、まとめて順々に記入していく(後々お伝えすることになりますが、記号の役割ごとにまとめて(電圧は電圧で、電流は電流でまとめて)書いていきます)
以上、回路図を描いてみました。いかがだったでしょうか?
音読と同様、描くのも最初は面倒に感じられるかもしれませんね。
〜〜問題で出てくる回路図は様々あり、全てが上のようには行かないかもしれませんが、よく観察をしてからフリーハンドで描くというのを続けていっていただけたらと思います〜〜
この練習を続けていくと、試験時に図を素早く把握できるだけでなく、図の中の違和感から出題者の意図なども気付きやすくなりますので、やっていってみてくださいね
<次は?>
【毎朝の心がけ】
〜資格試験対策を日々忘れないためにできること〜