妻はいつからか自力で歩けなくなり、移動は基本的に手引き歩行です。
他の方の経験がないのでわかりませんが、
・抵抗する筋力は備わっている
・歩かないと!という意思がない
・ちょっと体重が…おも
などの理由で、歩いてもらうのにけっこう苦労します
私は主に朝の身支度、デイの送り出し、夕食〜寝るまでの移動で毎日付き添いますが、
倒れないように支えるとか、体重を預けてもらうとかではなく、
シンプルに手を引っ張って、妻を立ったまま引きずってる感じで、
ちょっと乱暴すぎるなぁ、と毎度思ってます
(ごめんね)
妻はすり足で後方に体重を預けて抵抗…
そんなに歩きたくないのかね
あまりに抵抗が過ぎると嫌になるんですが、
そんな時には秘策、と言うほどのことではないのですが、
あえて手引きの手を離します
もちろんいきなり離すと、後ろに預けた力のせいで転んでしまうので、そぉっと
すると、バランスよく立ち止まります
(体重預けがリセット)
そこからまた手引きをするとしばらくはスムーズに歩くように
些細な発見ですが、ヘルパーさんや介護施設の方に共有すると
「へぇ〜!」と少し思っていただけました
たぶんうちの妻にしか当てはまらないケースなんだと思いますが、
手引きはみなさんやられることなので、割と役立ってるみたいでよかったです。
日々の介護で見つけた気づきをこうしてみんなで共有しています
私が教えてもらうこともたくさん。
また書ければと思います。