やさしい梅雨の月を見て、ほどなく猛暑日が来て、ついに石川県にも線状降水帯が発生。激しい雷雨と稲妻に見舞われました。
梅雨明の待たれる7月8日、石川県俳人協会の吟行句会がありました。以前、「田」俳句会でも吟行したことのある金沢市大野町です。吟行のスタートは大雨でしたが、次第に青空が顔を出し、変化に富んだ一日でした。
●金沢駅・西口広場
金沢駅西口を出てすぐの広場です。西口は日本海・能登に向けた玄関口です。かつてこの辺りに広がっていた蓮田や竹林などの原風景をイメージした安らぎスポットがあります。
半夏生の群生
ラッキーなことに純白の花が開いたところでした。
蓮池の軽鴨親子
何度も餌を漁っています。
●大野町吟行
港と醬油の町、大野。藩政期には北前船が寄港しました。今も歴史的な特色のある町並みが大切に守られています。見所は沢山あります。俳人協会編『加賀・能登吟行案内』参照。
大野港・大野灯台
「山王祭」で有名な「大野日吉神社」から「やすらぎの林」を抜けて大野灯台・大野港へ出る。
手水鉢の浮人形
からくり師、大野弁吉の墳のある傳泉寺。その手水鉢(北前船船主の寄進)に、金魚と、亀?の浮人形。
四高漕艇部の艇庫跡の紫陽花