カルガモ通信 その1 | DEN

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「田」俳句会のブログ

金沢のかがやき句会から帰宅すると、家内から庭に大きな鳥が散歩していたとの報告あり。カラスではないか? というと写真を撮ったという。それが貼付の写真だが、まさにカルガモである。



翌朝、日課の庭の草むしりをした後、ホースで水を撒いていると、壁際のサツキの繁みから突然カルガモが飛び出した。これにはびっくり!



サツキの茂みは写真のとおり50センチ四方の小さなものだが、覗いてみると地面の上に柔らかな枯れ草や羽根を敷いて丸い巣が出来ており、小ぶりな鶏卵ほどの白い卵が七つある。

いつの間にこんなものが出来たのか驚く。雨が降らない限り毎日、草むしりと、ゴルフのアプローチの練習をしていたので巣から50センチ程に近づくことはざらにあったのに、全く気づかなかった。

その後、いつの間にかカルガモが戻ってきて、巣で抱卵していても、保護色のため余程覗き込まないと、カルガモの姿は見分けられない。この辺はカラスや猫、青大将も居るので、卵や雛が生き延びられる可能性は少ない。どうなるのか、孵化まで三週間ほどかかると言うので観察しようと言う次第です。

清水通信員 報