佳い句とは限らない | DEN

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「田」俳句会のブログ

またまた大変遅くなってしまいましたが、

9/16(土)に席題句会を開催いたしました。

 

席題は、

「流」「敬」「家」「小」「麻」

「稀」「所」「里」「胴」「別」

でした。

 

この日は、もう9月中旬といえど、まだまだ秋暑しといった感じの日でした。

ですが、出席者の句では、さわやかな青空が広がるようなものが多かったです。

敬老の日が近いということもあり、少しばかりしみじみとさせる句もありました。

 

主宰からは、改めて句会とはどういうものか、俳句を詠むとはどういうことか

といったことを考えさせられるコメントをいただきました。

「点数が入ったからといって、良い句とは限らない。

 でも、点数の入らなかった句は、どこか問題があるのだと考えて、

 よく見直すべきである」

 

何か、俳句に限らず、生きるということにまでつながるような、含蓄のある

お言葉でした。

 

ところで、明日(というかもう今日)の9/30(土)は、東京のメンバーは

金沢まで句会に伺わさせていただきます。

田誌ではお見受けしていても、初めてお会いする方が多く、とても楽しみです。

ぜひ金沢のみなさま、よろしくお願いいたします!

福山雅治に似た男が句会場に現れましたら、それが上野犀行でございます(笑)。

 

私は、明日(というかもう今日)は、朝5:30に起きてうかがわなければならないのですが、

だいじょうぶなのでしょうか!?

 

添付は、東京のメンバーが前回吟行したときの写真です。

また金沢でも、多くの佳い句に出会えますように。

 

上野犀行 記