日本中の爽やかをここに集めたような晴天の今日、ある句会のミステリー吟行がありました。当日出発時に発表された吟行地は、医王山の山麓にあるキゴ山。
市内から車で30分程の所にあるキゴ山は、中心部から一番近いスキー場でもあり、青少年向けのキャンプや天体観測などもできる、市民には馴染みの場所です。因みに、キゴとは16世紀の一向一揆の時に、警護のために備えた「警護山」から由来するといわれています。
初参加の妙子さんを入れ８名の参加者は、爽やかな空の下、季語が山ほどある「季語」山で、秋を満喫し、句作に励みました。
写真は可憐に咲き誇る溝蕎麦。
こんな日がずっと続けばいいのに、と思わずにはいられない、素晴らしい吟行日和でした。 史子記