金沢句会 5月9日 (水) 野田山周辺丘陵公園、 句会場 大乗寺
1時出句締め切り 参加者17名 不在投句1名 計18名
主宰のお出でになる、隔月ぶりの句会は吟行句会となりました。
東京からは、信隆さん、踊子さん、のりをさんがお出でになり、花を添えてくださいました。 季節柄、若葉の眩しい山の散策は心を和ましてくれていたように思いますが、和める余裕も無く、句材の多さに溺れていたような・・・
また、丘陵公園は今、色とりどりの躑躅が満開。
美し過ぎて言葉を選びきれない自分の力の無さにがっかりしながら、ただただ見惚れていたような・・
今回、句会の会場となった大乗寺は曹洞宗の禅寺で現在でも修行僧が多数修行しているお寺です。詳しくは、ネットで検索していただくことにして省かせていただきますが、由緒正しきこの寺で、初めて受け入れていただいた句会と言うことを史子さんから聞き、改めて身の引き締まる思いになりました。
句会も、以前よりスムーズに進み前回の主宰の注意点をみんな頭に入れていたことが、なによりでした。
今回句会を終えて主宰よりいただいた注意点をいくつかまとめてみました。
一句の中に同じ文字を入れない→句がうるさくなるのでなるべく使わない。
名園、名刹、名水、名勝、名山など、句の中に入れてくつらない。人の作った、人の決めた言葉なので。
目に見えないを事を詠む時、目に見えない季語をつかわない。
固有名詞は、なるべく避ける。
ごとく俳句、影俳句はやめる。→擬人化するより言い切るように。
など・・・聞き間違えていたら、すみません。
みなさんの俳句作りの参考になればうれしいです。
東京の皆さん無事にお帰りになられましたか?
皆さんの安全と、田の皆さんの幸福を祈願して帰りに山門にある鐘を心をこめて
打ってきました。
いいこといっぱいありますよ~に
東川あさみ 記