春田珊瑚さんの第一句集「驢馬の背に」の出版記念祝賀会が開催されました。
我らが珊瑚さんの記念すべき日ということで、当日は、何年ぶりかの安田蒲公英さん、年次大会でしかお会いできないかと思っていた森川和久さん、金沢句会から柘植史子さん、樹花舎の花村さん、などなど懐かしい顔も含め普段あまりお会いすることのできない方々も、この日のために駆けつけてくださいました。(栄司さんは、なんと出張先のパリから直行してくださいました!)
柘植幻象編集長しきりのもと、店内にはテロップが流され、会場はおおいに盛り上がりました。
池田のりをさんからのお祝いの言葉、乾杯の音頭で宴ははじまり、
句集タイトルにもなっている 炎天や驢馬の背に積む麻袋 珊瑚
この俳句のイメージに合わせて、久保田早紀の「異邦人」の曲が流され、麻袋より取り出された出来立てホヤホヤの句集が、出席者ひとりひとりに手渡されました。
主宰の言葉に続き、胡桃さん、副主宰、栄司さん、知世さん、史子さん、
こでまりさん、珊瑚チルドレン(?)の純一さん木ノ実さん、樹花舎の花村さん、とそれぞれ心温まるエピソードを盛り込みながら、珊瑚さんへお祝いの言葉を贈りました。
そして最後に、珊瑚さんより俳句との出会いから、今回の句集上梓に至るまでのお話があり、その喜びと素直な感謝の言葉が、パーティーを感動的に締めくくりました。 MERI