近頃、田の句会で時々詠まれる、「竹似草」を、街中で発見しました。
昭和２５年ごろは、都内の空き地と言う空き地には、咲き誇っていたものです。
この草の汁は、マーキロと言う名前の消毒液と同じような、橙色？黄色？オレンジ色？と正確に言い表すのが難しい色で、此れを膝の裏側や、踝に塗ると、足が速くなる？と、子供達が信じていたように記憶していますが、皆さんのご感想は如何ですか。
この、「竹似草」以外に、色水を作るときに必需品の、熟れた実の成る名前不詳の、私達は、色水葡萄と言っていたように思いますが、空き地にはありました。
後は、セイタカアワダチソウ。誰もアレルギーにはなっていなかったように記憶しています。
白い花が咲いています。
竹似草は、枯れだすと、一気にその姿を消してしまったと思います。
更なる、「竹似草」＝季語です。の名句が出来る事を願っています。
八川