一年前、親子で大学卒業した日。 | 1日一つの小さな幸せ探し〜15歳の娘の病気と日々の日記

1日一つの小さな幸せ探し〜15歳の娘の病気と日々の日記

15歳の娘に突然起こった病気に戸惑いながら綴った闘病寛解ブログです。
高校卒業後、進路に悩み、親子で大学受験に挑戦!
2019年4月入学 2021年3月
二人で短期大学を卒業することが出来ました。
晩期後遺症と向き合いながら引き続き経過観察中です。

おはようございます。

 

昨年

2021年3月13日

娘と一緒に短期大学を卒業した日です。

 

 

NHK おはよう日本でも放送され

反響をいただき

多くのメッセージを頂きました。

 

小児がん

小児脳腫瘍を寛解後

闘病前と同じような生活は出来なくなりました。

思春期の一番弾けて輝く時間

闘病とハンデに向き合う日々でした。

 

中高一貫校を退学して

特別支援学校へ転校、

病弱クラスを卒業後に悩んだ進路。

 

闘病前に夢ではなくて、

あたり前に考えていた大学進学

最期の教育として学ばせてあげたい。

同世代と過ごさせてあげたい。

 

自分の障害を理解して

福祉の選択を受け入れた娘ですが、

若年層の福祉は

選択すると言うほど、沢山ありませんでした。

 

娘は、

それでも…

そこが私の場所なら、そこでいいよ。

頑張ると言いました。

 

こころに突き刺さりました。

 

これ以上、何を頑張らせる?

あんなに頑張ったのに…

 

楽しい未来が見えませんでした。

 

ハンデは受け入れているけれど、

闘病後

自信を無くし

自己肯定間が低く卑下するようになった娘。

そんな娘に

楽しい

自信に繋げる時間作り

土台が欲しい。

 

将来

福祉で生きていくからこそ

必要と感じました。


親だからこそ、選択できた道です。


普段は

心の奥底に眠っている

無償の愛を

(╹◡╹)

叩き起こしました(笑)

 

3月13日

親子で卒業できた記念日

 

今日は、卒業アルバムを見返して

思い出めくりを

したいと思います。