榮太郎を訪ねて~スイートリップと板あめのレポート(摂食障害 嚥下障害 緩和ケア 終末期の想い) | 1日一つの小さな幸せ探し〜15歳の娘の病気と日々の日記

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15歳の娘に突然起こった病気に戸惑いながら綴った闘病寛解ブログです。
高校卒業後、進路に悩み、親子で大学受験に挑戦!
2019年4月入学 2021年3月
二人で短期大学を卒業することが出来ました。
晩期後遺症と向き合いながら引き続き経過観察中です。

こんにちは。

 

コロナ渦の2回目の夏

娘は

リハビリにも慣れ、元気に通っています。

 

オリンピック期間中は、

人道の流れと首都高速値上げもあり

8月の都内外来はすべて

9月以降に変更していましたが、

3か月待ちの

都内クリニックのキャンセル待ちが出たため

都内へ出かけました。

 

せっかくなので

青山霊園でお墓参りと

前回投稿した

榮太郎

あめやえいたろう

日本橋本店を訪ねました。

 

 

榮太郎日本橋本店

 

写っている人物は主人と娘です。

食べても太れない間脳症候群、

痩せで華奢なので

小さく見えますね。

 

娘は、

年齢確認のある場では

中学生ですか?とよく聞かれますが、

やはり、小さいですね。

 

この日も猛暑でしたが

長袖にスパッツ

冷房対策必須です。

 

 

お目当てのスイートリップ

沢山の種類です。

 

 

リップと言うネーミングだけあって

口紅のようなパッケージです。

 

 

娘と悩んで

3種類を購入しました。

 

 

上ハニーストロベリー(期間限定)

真ん中有平糖

下りんご

 

有平糖は

砂糖と水飴を煮詰めたシンプルなみつあめです。

 

 

蓋を開けると

リップ先端が斜めにカットされていて

唇や舌に密着しやすい形状でした。

 

 

蜜状の飴なので、

力は要らず、少し押しただけで

スルッと出てきます。

 

ストロベリーりんご有平糖

それぞれに

味の変化があり楽しかったです。

 

続いて

板あめ~羽一衣

天女の衣のように軽い、板状のあめ。

 

 

種類が沢山あり

娘と悩みに悩み、吟味して2種類

私は宮古島マンゴー

娘はキャラメル

 

 

厚みは竹串より少し厚みがあります。

 

 

小さな力で

さくっと割れます。

 

お好みの大きさで試食できます。

 

この半分位の大きさで

時々、舌を動かし

1分半くらいで解けました。

 

半分だと

大きく頬張る感じだったので、

嚥下など不安がある人は

咽てしまうかもしれないので、

もう少し小ぶりが良いかもしれません。

 

 

口の中に入れると

ゆっくりとしゅわ~と溶け出します。

 

商品説明に

サクサクとした食感と、

はかない口溶けが特徴と書いてあり、

言葉の表現に、その通り!と

娘と頷きました。

 

下記は、小さく割った大きさ

おおよそ7㎜×5㎜

口の中に入れて舌を動かさず

1分位で溶けてなくなりました。

 

 

スイートリップと

羽一衣の試食レポートでした。

 

まだ、

自宅には購入した商品はあるので、

何か質問や試して欲しいことがありましたら

コメント、メッセージをどうぞ!

 

 

今回

あめやえいたろうの商品について

詳細を記載したのは、

娘が闘病中

食べることが出来ず摂食障害となり、

色々な方法を試し

悩み、模索したことがあったからです。

 

この

スイートリップがあれば

私は絶対に試していたに違いないと

言えるからです。

 

違う病でも

摂食障がいへの葛藤は解ります。

 

故に

同じように

悩む人、

何か手段がないか?と模索している人がいれば

情報が広がればと思います。

 

テーマは検索時にはヒットしやいので

(摂食障害 嚥下障害 緩和ケア 終末期の想い)

と書きました。

 

脳腫瘍は

脳の中枢が侵されてしまうので

飲み込むことや

食が落ちてしまうことがあります。

 

世の中、

沢山の病がありますが、

終末期に寄り添う場となった時

そんな時、

そんな時は考えたくないと思いますが、

少しでも味わう楽しみ

出来たらと願います。

 

テーマに安易な気持ちで

終末期という言葉を書いたのではないと

ご理解を頂けたらと思います。

 

 

 

ちょうど、

訪ねた時はリニューアル1周年記念で

本店アニバーサリーセットがありました。

 

 

榮太郎

きんつばが有名ですが、

主人も私も

今回、榮太郎を訪ね

それぞれの実家で

飴やぴーせんがあったと思い出しました。

 

懐かしい~と話していたところ

店員さんから

ピーせんは

1997年銀座江戸一がのれんをおろし
これを惜しんだ榮太樓總本鋪が

ピーセンを受け継いだとお話をしてくれました。
2015年「東京ピーセン」として

リニューアルしていました。

 

1997年

私達夫婦の結婚した年。

2015年

娘が脳腫瘍を発症した年。

 

なんだか、

小さなご縁を感じてしまいました。

 

店内にはカフェもあり

小休憩

 

今年初めてのかき氷。

 

桃とクリームチーズのかき氷

ふわふわでした!

 

 

どらやきハムチーズ

甘いどら焼きの皮にハムチーズ

こんな組み合わせもあり?

好奇心から注文しました。

 

餡子もいいけれど、

この組み合わせも美味しかったです。

 

 

榮太樓總本鋪の日本橋本店内併設カフェ

Nihonbashi E-Chaya

 

都内カフェを考えれば

お手頃価格で

家族でお気に入りのお店となりました。

 

自宅に戻り

期間限定のきんつば

 

期間限定に弱い私です。

夏の枝豆たっぷりのずんだ金鍔

定番の金鍔

どちらも美味しかったです。

 

秋は栗、冬はお芋、春は桜の塩漬け、

楽しみになりそうです。

 

 

店内は広く

車椅子でも見やすいです。

本店目の前には、

路上のパーキングメーターがあり

暑さ寒さに弱い娘でも

移動時間少なく入店出来ました。

 

 

 

大学病院、クリニックなどの外来は

不安な気持ちで出向くことが多いです。

今回は、

榮太郎を訪ねることにしていたので

気持ちが少し浮き立ち

受診することが出来ました。

 

 

 

ちょっと興奮してブログに書いてしまい

長い記事を

最後まで読んで下さり

ありがとうございました。