黒字にしたいから経費を計上しない!コレはOKです! | ドラマ監修の税理士が教える!おひとりで出来ちゃう確定申告!

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田園調布・自由が丘・奥沢の税理士が、勝ち組の経営者が必ず知っている経営のノウハウをお伝えしています。会計・経理・財務・節税が中心となりますが、経営論についても触れていきます。今よりもちょっと上のステージの経営者を目指していきましょう。

こんにちは、東京都大田区・田園調布税理士事務所の所長の山内です。







いやーもうホントにご無沙汰いたしております。


そのうち、つぶやきシローさんとか、スマイリーキクチさんとかみたいに死亡説みたいなのが出るんじゃないの?ってぐらいの音沙汰ナシっぷりです(^-^;








最近、ご紹介をたくさん頂いております!この場を借りてお礼申し上げます!








私自身、友人に「ここの商品良いよ」などとして、紹介をするときもままあるんですけど。。。


やっぱり、ある程度シッカリした会社だったり、仕事っぷりがシッカリしていないと、そういう紹介のようなことってできないですよね!









そういう意味では、「安心して仕事を任せられる」という太鼓判のようなモノのあらわれとして、色々ご紹介頂けてるんだろうな~と実感しております。








・ どことなく安心感がある


・ 若いのにシッカリしている。しすぎている。


・ 仕事が恐ろしく速い


・ すごく話しやすい


・ 考えて、どんどん税金を切り下げてくれる


・ メールの返事、先生ヒマなの?って思うぐらい早い。







ここ最近ですと、こんな感じで口添え頂いているようです~!(笑)








さて、そんな感じですが、当事務所の所長は対銀行でも色々と活躍しています。


「追加で借入をしたいから、査定が通りやすそうな決算書作って下さい」







結構、こういうご依頼って頂くんです。







・・で、こういうシチュエーションになるってことは、基本的には会社さんは赤字なんです(^-^;


赤字会社は基本的には借入れはできませんので、要は「黒字にしてくれ」ってことなんです。








そうするとですね?








赤字の会社を黒字にするってことは、2つの方法論が考えられます。




・ 収益を増やす


・ 経費を削る








この2パターンしか考えられません。


売上を増やすか、仕入・経費を削るか。







これをやれば、赤字会社はどんどん黒字の方向へ動いていきます。あくまで書類上のハナシですけど。。。(^-^;











ここで一つの疑問が生じます。


「粉飾決算みたいなことをやって、税務署に怒られたりしないの?」










コレが不思議なモノで、怒られないんですよ(笑)









なぜだかわかります?













会社の業績を、黒字から赤字に無理やりするとするじゃないですか?


コレは、脱税です。税務署にメチャクチャに怒られますよね?







ただ、赤字を黒字にするってことは?


もともと納税額がない状態のモノを、納税額がある状態にしているワケですから?








税務署は何も言ってきません。








税務署がそこを指摘して来たら、ヤブヘビじゃないですか(笑)


「これ、売上多すぎですよね?本当は赤字ですよね?税金返します」なんて死んでも言いませんからね、連中(笑)












税務署は、自分たちが得をすることだけ言ってきて、自分たちが損をすることは口が裂けても言いません。これが基本(笑)












ですから、結論的に、「銀行借入をしたいから、決算書を黒字にねつ造する」は、税務署的には全然問題ないことになります。


一応今回は、対税務署でのハナシですから、対銀行のハナシはまた別ですからね?






ウソっこ決算であまりにも露骨にやったら、ヘタすると詐欺罪などで問われるかも知れませんので、そこはお気を付け下さいね~。








今日もお読みくださりありがとうございます!