2024年4月の国宝を巡る旅、3日目の5日は四国 松山から出発です。
写真は尾道海道と夜桜です。
伊予鉄大手町駅から
高浜線で松山観光港へ向かいます。
終点一つ手前の梅津(ばいしん)寺駅は目の前が瀬戸内海です。
終点高浜駅から連絡バスでフェリー乗り場へ。この高速船で呉港へ向かいます。
呉港の手前、音戸(おんど)の瀬戸には石造りの常夜燈が
呉港では海上自衛隊てつのくじら館の潜水艦がお出迎えです。
フェリー乗り場のすぐ隣に大和ミュージアムがありました。
館内に入ると巨大な戦艦大和の模型が、実物の1/10ながら大迫力で鎮座していました。
真後ろから見ると救護船が格納されています。
隣の展示場には何と零戦が。
展示場の一番上から、やっと全景を収めることが出来ました。
次に自衛隊の施設が集まる、川の東向かいへ。
丘を登るとレンガ造りの旧海軍呉鎮守府庁舎が。残念ながら公開は日曜のみでした。
次に500mほど北の旧海軍の建造物が集まる入船山記念館へ。
入口には旧呉海軍工廠の塔時計が。
敷地の奥には旧呉鎮守府司令長官官舎の建物が。
こちらは火薬庫です。
こちらは呉駅に向かう途中の飲食店街
こちらが一つ目の安芸灘大橋で、下蒲刈島へ渡ります。
一つ目の安芸灘大橋を渡り下蒲刈島へ。
次にこちら蒲刈大橋を渡り上蒲刈島へ。
次にこちら豊島大橋を渡り豊島へ。
大崎下島の大長港で下車し、高速船で東に進み対岸の竹原市へ。
こちらは竹原港です。
港から北へ1.5km、道の駅たけはら が、町並み保存地区の入口です。
さらに北へ進むと旧い街並みが見えてきました。
迷路のような路地を進むと
タイムスリップしたかのような空間が続きます。
こちらは朝ドラ「マッサン」の主人公、ニッカウイスキーの創業者 竹鶴政孝の実家の竹鶴酒造です。
階段を降りて街並み探索を続けます
昭和初期に図書館として建てられた洋館の資料館
その隣には''マッサン"夫妻の銅像が仲良く並んでいました。
その裏では枝垂れ桜が満開でした。
街並みの北の行き止まりには、胡堂が鎮座していました。
塩田業で栄えたこの地の商業の守り神で、故 大林宣彦監督の映画『時をかける少女』の舞台にもなったそうです。
川沿いを南に引き返し、竹原駅からJR呉線、山陽本線と乗り継いで、本日の最終目的地 尾道に向かいました。
尾道駅の裏手から古寺めぐりの道をたよりに千光寺下の見晴らしの良い公園を目指します。
尾道らしい?迷路のような坂道を
昇り降りしながら
夕暮れの尾道海道の景色に間に合いました。
私の一番大好きな景色の中で、夜桜の花見ができました。一生の思い出になるでしょう。
本日の締めくくりは大好きな尾道ラーメン。本当に幸せな一日となりました。
海沿いを通り駅近くの宿に向かう途中、連絡船の夜景も綺麗でした。
翌日は桜の尾道の古寺と岡山城を巡りましたが、それはまた次回に。