2026年4月のお遍路の旅、5日目の17日は高知市からスタートです

写真は桂浜の龍馬像です


高知駅そばでレンタカーを借り約50km東の安芸郡安田町の第27番札所 神峯(こうのみね)寺に向いました

神峯寺は「遍路転がし」と呼ばれる4kmの急坂の上にありますが、車で仁王門の手前まで行くことができました

こちらが仁王門です

その先に境内の入口がありました

右手の石段を昇り本堂を目指します

振り返ると眼下に土佐湾が広がっていました

大師像の先に本堂が見えてきました

神峯(こうのみね)寺は行基が十一面観音を刻んで本尊とし、その後、弘法大師が講堂を整え札所としたそうです

本堂の右隣には経堂が

石段の途中には不動明王が

下り坂を左に折れると

大師堂がありました

こちらが神峯寺のお納経とお姿です


次に約40km西に戻り香南市の第28番札所 大日寺に向かいました

山門をくぐった先の

境内の正面に本堂がありました

大日寺は聖武天皇の勅願により行基が開基し本尊は大日如来です

本堂の左手には大師堂がありました

本堂の右手から奥の院に進むと

弘法大師が爪で彫ったという薬師像を祀ったお堂がありました

こちらが大日寺のお納経とお姿です


次に約10km西の南国市にある第29番札所 国分寺に向かいました

こちらが仁王門です

広い境内の木立の先に本堂が見えてきました

国分寺は聖武天皇の勅願により行基が開基し本尊は千住観音菩薩です

この地は『土佐日記』の作者・紀貫之が国司として赴任した先として知られており、この本堂は現在放映中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」に登場した長宗我部元親が再建したもので、重要文化財に指定されています

本堂の左隣に大師堂がありました


境内の牡丹の花が綺麗でした

こちらが国分寺のお納経とお姿です


次に約10km西の高知市にある第30番札所の善楽寺に向かいました

善楽寺は土佐一ノ宮の土佐神社の隣りにありました

こちらが本堂です

善楽寺は土佐神社の別当寺として弘法大師により建立され本尊は阿弥陀如来です

本堂の左隣に大師堂がありました

納経所の天井にはツバメの巣が

こちらが善楽寺のお納経とお姿です


次に10km南の第31番札所の竹林寺に向かいました

竹林寺は広大な五台山公園内にあり山頂部の駐車場から下って行きました

広い境内に入ると大きな五重塔が見えてきました

五重塔を左に折れた先に本堂がありました

竹林寺は聖武天皇の勅願により行基が開基した古刹で本尊は文殊菩薩です

文殊菩薩の聖地・五台山に似た山を行基が探し、この地を選んだそうです

本堂は室町後期の建築で重要文化財に指定されています

本堂の反対側に大師堂がありました

大師堂の右隣には五重塔がそびえていました

広い境内を東に進むと

荘厳な仁王門がありました

仁王門を出て左手のこちら書院も江戸後期建築の重要文化財だそうです

こちらが竹林寺のお納経とお姿です


次に約5km南東の南国市にある第32番札所の禅師峰(ぜんじぶ)寺に向かいました

禅師峰寺は小高い丘の上にあり

石段の途中に仁王門がありました

仁王門をくぐり奇岩の先には

境内が広がっていました

こちらが本堂です

禅師峰寺は聖武天皇の勅願により行基が建立し、その後、弘法大師が土佐の海の安全を祈願し十一面観世音菩薩を彫って本尊としたそうです

本堂の左奥には大師堂がありました

境内からは土佐湾が見渡せました

こちらが禅師峰寺のお納経とお姿です


次に10km西の高知市にある第33番札所の雪蹊寺に向かいました

門の正面に

本堂がありました

雪蹊寺は弘法大師の開山で本尊は薬師如来です

その後、長宗我部元親により再興され長宗我部氏の菩提寺になっており、近くには元親を祀った泰神社があります

本堂の右手前に大師堂がありました

こちらが雪蹊寺のお納経とお姿です


次に8km西の第34番札所 種間寺に向かいました

種間寺は田園地帯の中にありました

開放的な境内の先に

本堂がありました

種間寺は敏達天皇の時代、四天王寺の建立で来日した百済の人々が帰国時に暴風雨に遭い、この地に避難した際に刻んだ薬師如来が本尊で、その後、弘法大師が訪れた際に唐から持ち帰った五穀の種を蒔いたことから種間寺となったそうです

本堂の右手前に大師堂がありました

本尊の薬師如来は「安産の薬師さん」と呼ばれ、境内には「子育観音」も祀られていました

こちらが種間寺のお納経とお姿です


次にこの日最後の札所、10km西の土佐市にある第35番 清瀧寺に向かいました

清滝寺は医王山の中腹にあり、途中に仁王門がありました


眼下には清流 仁淀川流域の田園地帯が広がっていました


境内に着くと本堂と大師堂が並んで迎えてくれました

右が本堂です

清滝寺は行基が薬師如来を刻み開基し、その後弘法大師が寺号を清瀧寺に改めました

江戸時代は土佐藩主 山内家の帰依が厚く厄除けの名刹として知られています

左が大師堂です

境内の中央には大きな薬師如来像が微笑んでいました

こちらが清瀧寺のお納経とお姿です


この後、高知駅前に車を返す途中、桂浜に立ち寄りました

丘の上には龍馬像がそびえていました

昭和3年に高知県の青年有志の募金活動により建立されたそうです

階段から浜に降りると

松が美しい桂浜の先に太平洋が広がっていました

この日も高知に泊まり、夕食に市内の「ひろめ市場」を訪れました

「ひろめ市場」は土佐藩家老の弘人(ひろめ)屋敷跡に建てられた商業施設で飲食店など約60のお店が軒を連ねています

お目当ての高知名物 鰹のタタキを焼きたてで頂きました

塩とタレのセットを頼みましたが特に塩は鰹の旨みが溢れ、大変美味しく頂きました

帰り道、西隣の高知公園に立ち寄りました

ライトアップされた天守が幻想的でした

高知城は江戸時代から残る全国に12ある「現存天守」の一つで、日本100名城でもあります

天守や門・塀など多くの建物が重要文化財に指定されています

板垣退助の像もありました

宿への帰り道のアーケード街の片隅には

よさこい節の歌詞にある「はりまや橋」がありました

平成10年の公園整備に併せて江戸時代をイメージし作られたものだそうです

ちなみにカンザシを買った「坊さん」は第31番札所 竹林寺の僧侶だそうです


翌日はこの旅の最終日で高知の残りの札所を巡りましたが、それはまた次回で